呪いの鏡

ある物とはお母さんが初めて買ってくれた大切な物だった。


『ねぇそれも頂戴。』

「だ・・・・・・・・駄目に決まってるでしょ!」











『じゃあお姉ちゃん・・・・・・・貰うね?』



ブシュ!






あぁ・・・・・・・


目の前が暗くなっていく・・・・・・



私の人生、短かったな・・・・・・・



お母さん、お父さん、お姉ちゃん・・・・・・・・・・・今までありがとう。





















『そしてさようなら。』













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