呪いの鏡
「あの鏡って普通のだよね?」


ピカーン!



鏡の光が消えた。


そのかわり、少女が現れた。


『お姉ちゃん、食べ物頂戴・・・・』



「食べ物?あるわけないじゃない。ってかあんた誰よ。」


『食べ物頂戴・・・・・・・』



「だからないってば!」



『だったらお姉ちゃんの耳頂戴。』



「はっ?嫌に決まってるじゃない、さっさと帰ってよ!」



『じゃあお姉ちゃんの耳・・・・・・・貰うね?』


ブシュウ・・・・・・
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