情熱効果あり
早く帰らないとちゃんこ鍋の好きな具がなくなってしまうかも。でも、まだこの場にいたい。
柔らかくて、温かい唇がゆっくりと触れる。哲志先輩の両手はまだ私の頬を包んだままである。
私は両手を哲志先輩の腰に回す。私の動きに合わせて、哲志先輩の手も動いて、私の後頭部に移った。
離さないという感じに押さえてくる。軽く触れるだけで済ませてもらって、帰ろうと思っていたのに…私も離れがたくなっていた。
ずっと味わっていたい唇だ。困ったことに、離れるタイミングが分からない。
ああ…でも、お腹空いた。
グー
「クスッ。帰ろうか?お腹が我慢出来ないみたいだし」
こんな時にお腹が鳴るなんて…。
「もう…恥ずかしい…」
「どんな麻衣でも、かわいいよ。お腹の音もかわいい」
「やめて。恥ずかしいことばかり言わないでよー」
哲志先輩は恥ずかしがる私が面白いらしい。
柔らかくて、温かい唇がゆっくりと触れる。哲志先輩の両手はまだ私の頬を包んだままである。
私は両手を哲志先輩の腰に回す。私の動きに合わせて、哲志先輩の手も動いて、私の後頭部に移った。
離さないという感じに押さえてくる。軽く触れるだけで済ませてもらって、帰ろうと思っていたのに…私も離れがたくなっていた。
ずっと味わっていたい唇だ。困ったことに、離れるタイミングが分からない。
ああ…でも、お腹空いた。
グー
「クスッ。帰ろうか?お腹が我慢出来ないみたいだし」
こんな時にお腹が鳴るなんて…。
「もう…恥ずかしい…」
「どんな麻衣でも、かわいいよ。お腹の音もかわいい」
「やめて。恥ずかしいことばかり言わないでよー」
哲志先輩は恥ずかしがる私が面白いらしい。