拝啓、浅葱色の貴方達。【短編】
何時もはそのままその場を去るのだが。
──────今日は違った。
「おい、そこの女。
それ、テメェが殺ったのか?」
「えげつないですね〜♪
僕でもこんなにはしませんよ。」
「……………総司、お前もたまに
こうやってるが。」
『………貴様等、誰だ??』
「………俺等は新選組だ。
取り敢えず、屯所まで同行してもらう。」
────それが、貴方達との出会いでした。
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