バレンタイン【短編】





それでも、このチャンスを逃したらきっと渡す瞬間はない。





友達が何か言い訳をしてくれると信じて、彼の後を追いかけた。





というか。桜庭君歩くの早くない??





一生懸命走ってるのに、一向にあの綺麗な金髪は見えない。






あ、わかった!!私が走るの遅いからなんだ!!





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