バレンタイン【短編】






それでも彼のことが好きな理由は、ささいな出来事。





昔から引込思案な性格で、よく男の子に虐められていた私。





その所為もあってか、男子がかなり苦手になってしまったんです。





そんなある日。





下校しようと正門までくると、外に出れないほど男子が校門付近にたむろしていたんです。









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