2022年7月発売
超号泣!戦争が生きる意味を教えてくれる――私を変える課題図書
70年分の夏を君に捧ぐ
イラストレーター:ふすい
- 原作を読む
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- あらすじ
- 2015年、夏。東京に住む高2の百合香は、真夜中に不思議な体験をする。0時ちょうどに見ず知らずの少女と謎の空間ですれ違ったのだ。そして、目覚めるとそこは 1945 年。百合香の心は、なぜか終戦直前の広島に住む少女・千寿の身体に入り込んでいた。一方、千寿の魂も現代日本に飛ばされ、70年後の世界に戸惑うばかり。以来毎晩入れ替わるふたりに、やがて、運命の「あの日」が訪れる――。ラスト、時を超えた真実の愛と絆に、心揺さぶられ、涙が止まらない!
- 著者コメント
- 5年前に書いたこの小説が、単行本になりました。5年の間に平成が令和になり、今年になって世界情勢にも大きな変化があり、著者自身改めて平和について考え直しました。日本にいる限り、戦争は遠いことだと思ってしまいがちだけど、この物語を通じて改めて平和について考えて頂けると幸いです。