プロフィール
雨
【会員番号】1005612
ame
×
- ユーザーのブロック
雨さんをブロックします。ブロックするとプロフィールや投稿した小説は表示されなくなります。
※ユーザーをブロックするにはログインが必要です。
-
作品一覧
総文字数/97,606
恋愛(ラブコメ)220ページ
公開リスト一覧
公開されているリストはありません。
レビュー一覧
2021/10/20 16:13
発作でさえも
「お見通しだね、なにもかも」
普通なら偶然で済まされるようなことも、大好きな君の前では必然に変わる。
素直になりたいけどなれない気持ち、ふとした時に貴方を思い出したまらなくて愛おしく感じること。
短いストーリーのなかに、恋のリアルな感情が沢山詰まっているような気がします。タイトルも大好きです。
何度でも読みたくなる、大切にしていきたい作品です。
みなさまもぜひご一読を……!
「お見通しだね、なにもかも」
普通なら偶然で済まされるようなことも、大好きな君の前では必然に変わる。
素直になりたいけどなれない気持ち、ふとした時に貴方を思い出したまらなくて愛おしく感じること。
短いストーリーのなかに、恋のリアルな感情が沢山詰まっているような気がします。タイトルも大好きです。
何度でも読みたくなる、大切にしていきたい作品です。
みなさまもぜひご一読を……!
2021/09/18 22:31
ネタバレ
素直になれなかった分だけの
好きな人には好きになってもらいたいじゃん。まさにタイトル通り、そんな気持ちがぎゅっと詰め込まれたお話でした。
好きな人に振り向いて貰いたくて頑張る胡桃ちゃん、好きな人に好きになって貰えなくても不器用に頑張る廉くん、そしてそんなふたりを一番そばで見てきたいっくん。読めば読むほどそれぞれがちゃんとこの世界の中で生きていることが伝わってきて、この三角関係の行く末はどうなってしまうんだろう と何度も感情が揺られました。
まは。様のお話は文章も会話も脳内で綺麗に再生されるので、更新される度にひとつのドラマを見ているような気持ちになっていました。
廉くんの長い長い片想いを超えた先にある溺愛っぷりも必見です。是非ご一読を……!
2021/04/03 16:49
陽光が射すまで
父を殺した人を探している。
殺そうという意志を以って初めて殺人は成立する。欠かせないのは意志と、捨てるべきは躊躇。
陽光が射すまでの世間話。あらすじ、タイトル、文章、世界。取っても引き込まれる、圧倒的な世界でした。
ありがとうございました。
父を殺した人を探している。
殺そうという意志を以って初めて殺人は成立する。欠かせないのは意志と、捨てるべきは躊躇。
陽光が射すまでの世間話。あらすじ、タイトル、文章、世界。取っても引き込まれる、圧倒的な世界でした。
ありがとうございました。
2021/01/10 07:18
恋と雪と、序章
「恋に落ちる音ってどんな音だと思う?」
キュン、なのかドキ、なのか。首をひねったわたしに、きみは少し意外な答えをくれた。
ーー雪みたいに静かに積もって、いつの間にか身動き取れないくらいまで積もってるものだと思うから
𓈒 𓂂𓏸
図書委員の三橋さんと藤沢くん。ふたりのイントロダクションがぎゅっと詰まった4ヶ月間のお話に、終始虜になっていました。雪の海を背景に、ふたりのことを私も見守ってあげたい、そんな気持ちになりました。
切なさと柔らかさを含んだ愛結さんのお話、とってもとっても大好きです。
これから読む人は 瞬き厳禁ですよ( ͡ ͡ )❤︎
「恋に落ちる音ってどんな音だと思う?」
キュン、なのかドキ、なのか。首をひねったわたしに、きみは少し意外な答えをくれた。
ーー雪みたいに静かに積もって、いつの間にか身動き取れないくらいまで積もってるものだと思うから
𓈒 𓂂𓏸
図書委員の三橋さんと藤沢くん。ふたりのイントロダクションがぎゅっと詰まった4ヶ月間のお話に、終始虜になっていました。雪の海を背景に、ふたりのことを私も見守ってあげたい、そんな気持ちになりました。
切なさと柔らかさを含んだ愛結さんのお話、とってもとっても大好きです。
これから読む人は 瞬き厳禁ですよ( ͡ ͡ )❤︎
2020/09/12 14:33
ネタバレ
はじめまして、さようなら
『昨日の月は綺麗でしたが、今はそうでもないですね。』
タイトルに惹かれて読み始めたお話は、恋 の始まりから 変わりゆく気持ちまでが綺麗に描かれていました。
まるで小説みたいにはうまくいかない。確かに動き出してはずの2人の気持ちは、どこかで、噛み合わなくなってしまった。あなたのために変わりたい。メガネをやめて、髪を染めて、スカートを折った。いつしか、あなたは見たかった笑顔を見せてくれなくなった。あなたのために変わったけれど、あなたは、変わりたくなかった。
『わたしときみの赤い糸は固結びじゃないから大丈夫だよ』
すれ違ってしまった2人の気持ちが、いたくて、くるしくて、だけどどうしようもなく綺麗だと感じました。
素敵なお話をありがとうございました。