声が小さくて人と話すのが苦手。 顔を見られるのが怖くて俯いてしまう。 高校生になって半年も経つのに、友達はゼロ。 そんな私と正反対の人。 いつも笑顔で誰にでも優しくて、常にクラスの中心にいる人気者。 井崎隼翔(いさきはやと)くん。 そんな彼の好きな人は……… 「青野さんのこと、好きなんだけど」 地味で取り柄のない私！？ 「青野さんが笑うと俺も嬉しいんだ」 「………あんま煽らないで」 「好きすぎて、頭おかしくなる」 釣り合わないはずの彼からの溺愛が止まらない！

*⑅︎୨୧┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧⑅︎* 「好きだから、諦めないよ」 総長様に全力片想い中 ワケありだけど一途な美少女 園崎 桜 Sonozaki Sakura × 「俺がお前を好きになることは無い」 女嫌いを拗らせ中 クールに見えて実は優しい最強総長 九条 和葉 Kuzyo Kazuha *⑅︎୨୧┈︎┈︎┈︎┈︎୨୧⑅︎* 私が好きになったのは 女嫌いで有名な最強総長様 「好き！大好きー！ ……ねえ、聞いてる？」 「……ねみぃ、黙ってろ」 必死に彼を追いかける日々は いつしか捕らわれる日々に変わっていって 「おい、何処に行く。 お前が好きなのは俺だろ」 「そ、そうだけど…。 幼馴染と会うだけだよ？」 「……俺以外の奴を見るの、禁止」 決して好きなってくれないはずの彼との 甘くて酸っぱいドキドキな毎日がはじまる ＊ この物語はフィクションです。 登場する人物や団体は全て架空のものとなっています。 ＊