高卒で今の会社に入社して10年目。 平均年齢40後半のうちの会社に、 新しく中途社員が入ってきた。 「飛鷹真澄です。よろしくお願いします」 初々しく挨拶をする彼は、 3年前に某人気アイドル事務所を退所し その後ファンの中では消息不明とされていた 私の元推しでした。 どこにでもいる一般OL(28)と、 元アイドル研修生の中途社員(25)の 不器用すぎる二人の話。

これは 頭も見た目も良くて 学校で一番目立っていて 毒舌・俺様・横暴という３大ドＳ要素を 持ち合わせた 虎のような先輩と その辺にゴロゴロいるような 至って平凡な私の 中学生から大人になるまでの 10年間の話である。 2019.3.9 - 更新中 更新停滞中。。お待ちください。

「結婚したんですね。おめでとうございます」 俺の左手の薬指の、「偽り」の指輪を見つめて 彼女は小さく微笑んだ。 ---------------------------------------- 7年前、当時女子高生だった百合川梅(24) × こじらせ童貞だった兄の友達の安尾くん(29) 7年ぶりに仕事で再会した、 大人になった2人の話。 ----------------------------------------- 2019.1.29 - 2019.3.6 2019.3.11 番外編追加 完結しました。ありがとうございます。 + + + + + + + + 2019.3.8 ランキング入りしました。 2019.7.31 2019上半期注目新人作家特集で 紹介していただきました。 ※誤字脱字が多々あります。 修正しておりますので、ご了承ください(xox) 展開が早く、読みにくいかと思いますが それでもわざわざ読んで下さった皆様、 本当にありがとうございます。

一晩中明かりがついているオフィスも ピンク色のネオンもないし 酔っ払いの叫び声も 車のクラクションも聞こえない 夜はこんなに暗くて、星は光るものだと、 初めてここに来たときに、初めて知った。 「居場所なんてない」と嘆く私に、 「ひとりだと思うな」と彼は力強く言った。 ◌　　◌　　◌ ※大分前に他サイト・別名で執筆した作品です。 現在タイトル模索中のため、変更する可能性があります。ご了承ください。 感想ありがとうございます。