白川 柚さんのレビュー一覧
一見するとエグミのある作品 でも短編のページ数の中にある心情の深みはこの作者さんならでは 深層心理の不可思議な部分が露骨にありありと描かれ、最後に来る落とし穴には誰もがスッポリと嵌ってしまうのではないでしょうか 書かれていない隙間や今後を想像させる、奥行きのある短編です
リアルな世界感 才能なんだなと妙に納得してしまった 発想に文才が加わると、こんなにもおろしろい物が作れてしまうんだなと本当に納得してしまう そしてリアリティがあるからこそ、微妙な主人公の心の動きを体感できて…怖かった どこかで今もありえていそうで、それを見せられたようで怖かった
この作品を携帯小説として、手軽な環境で読めた事に幸運と不幸のどちらも感じた 前者はそれだけの値打ちを感じさせる濃さのある内容、深いメッセージと、絡まるストーリーの楽しさをいつでも取り出せた事 後者は画面送りで読むにはあまりに奥深く、何度となく頁を戻し、読み直し、より理解した上で結末までの時間を楽しむ為には、やはり携帯ではものたりない事 長さは感じなかった この長さを書籍で堪能したかった 読み終えた今、胸に残る得体の知れない圧迫感を味わって欲しい さあ、どの項目にチェックを入れよう 全ての要素を持っている気がするんだもん
まさにファン必見の面白エッセイ! 鍵付きにだってレビュー書いちゃいます ロックでファンキーな語りが気分をアゲてくれちゃいます ファン限定なのが惜しい…と新参の私がお薦めしてしまう程 いっそ、今すぐファン登録な貴方になって読んでみてはいかがですか? このエッセイへのレビューだからこそ書ける余談 ファンメールもかなり価値アリです 楽しかった!
もし自分ならと考えるとどうだろう? ずっとそう思って読んでしまう 一見羨ましい力… でも読み終えた時、「自分の人生は自分だけで出来上がる物じゃなく、逆に自分次第で掴める可能性がある」そう思えました どんな力で、主人公の辿る道はいかようかは、どうぞ確かめてみて下さい
少し時間をさいて目を通してみませんか? とてもとても、穏やかな気持ちが得られるかと思います 主人公が得た感覚は、不思議な同調を与えてくれますが、同時に不愉快ではない疑問符も投げかけてくれます 主人公の出会い人が何かを教えてくれるかもわかりませんよ