嘘のようでほんとにあったお話 　　　　　　　　　・ 　　　　　　　　　・ 　　　　　　　　　・ 　　　　　　　　　・ 　　　　　　　　　・ 　　女子高校生と体育の男教師の物語 あなたは、私が学校に行く意味になっていた。 教師だろが歳が離れていようが私には関係なかった。 私はあなたがいれば何がなんでも話かけに行った。朝のHRに遅れそうな時でもテストの時も眠い時も怖い先生がいる時も。 つい何も考えず走り出してしまう。 あなたを見ると冷静でいられなくなる。 きっと、私はこれから先、他の男の人と付き合うことになっても決してあなたを忘れることはないだろう。 　　　私はあなたを避けては通れない。