プロフィール
【公式オススメ選出作品】
・カシオペヤ
・ハルジオン
【短編】
・中崎町アンサンブル
・インビジブルブルー
・くじらを巡る冒険(SS)
読むのも書くのも雑食です。好みの文体に出会うと高まります(。・ω・)
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単純にこういう風変わりな(失礼。笑)作風が好きです。 これいいですよ。 それこそ宮沢賢治や村上春樹の短編が好きな人にはお勧めです。 僕はどストライクに好きです。 ほろりと夏の哀愁を感じます。 でも彼はきっとすごく喜んでいるんだと思います。 いいなあこれ♪
不思議な世界観、レトロな雰囲気のバー、ちょっと変わったマスターに、頭に樹が生えた彼。 恋愛に臆病で奥手な二人のハートウォームな恋物語。 彼の頭には樹が生えていた。 だけど、彼はいたって普通の人で、いたって無口で傷つきやすい人で、とても優しい人でした。 とてもほっこりします。 最後の彼の言葉に、きっと多くの読者様が深く頷くことと思います。 彼は無口な人だけど、彼の言葉には真理がある。僕はそう思います。
是非二度読んでください。 最後まで読んで、もう一度最初から。 二人が再会し、楽しく交わす会話の一つ一つが切なくて暖かいです。真っ直ぐなさくらの気持ちに涙が出ます。そんなさくらを笑顔で迎え、何一つあの頃と変わらなく振る舞うレンの気持ちを考えた時、彼の懐の深さ、人としての大きさを感じます。 短編ですが、とても胸に響く素敵な作品です。
過ぎ去った日々は戻らない。時間を巻き戻すことはできない。大人になって、世間を知って、あの時あーしておけばとタバコを吹かしながら昔に思いを馳せてみても、あの頃に戻ることはできない。 だからこそいまの自分がある。 だからこそ、いまこの時を大切に生きていかなければならない。 そんなことを考えさせられる短編でした。読むほどに味のある作品です。打ち寄せる波の音とともに、昔の記憶が蘇ります。 ぜひご一読を。
震えるような文章。読み手を圧倒する熱量。 主人公の静かな独白が、僕には痛いほど激しく悲痛な叫びに聞こえました。 どうか読んでください。 言霊を感じて、胸の奥から震えてください。
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- strobe
個人blog。掌編小説企画や個展「英国見聞録の世界展」「中崎町アンサンブルの世界展」を開催中
好きな作家
- 宮沢賢治
- 村上春樹