杏ちゃんのご両親の話を読んでいたのでより楽しめました。
どうやら凪ちゃんは依子さん似のような笑
千石先生、小田切先生と通じるものを感じました。
2人ともウブな嫁候補に積極的に攻める派。
杏ちゃんは母親似なんでしょうね。
だから、お母さんと同じ道を選んだんだろうな。
二卵性双子なのでそこまで似ているわけではないはずなのに、調査機関はなぜ凪と杏を間違えたのか？
最後のオチにはほっこりしました。
兄弟だからこそ選ぶ女性がそうなるのかとw
改めて前作の書籍版、読み直しました。

とにかく凌空が年齢よりもマセているというか、気を使う子というか。
ストーリーよりもそちらに感心してしまいました。
ヒロインもヒーローもそしてヒーローの家族も温かい人たち。最後に別れる原因となった女性に対するざまあも良かったです。
尚、ファン登録しているとお兄さん夫婦の事や、ヒーローのアメリカ時代も読むことができます。
しかしこの義母さん良い。
素晴らしい一家でした。

ジャジャジャジャーン！
サスペンス劇場の音楽が聞こえてきそうなくらいでした。ものすごく面白かったです。
感想書こうと思ったけどまとまらない。
ヒロインの父親が殺害された事件が今回の話のテーマになっています。
謎が多いヒーローとヒーローを好きになってしまったヒロイン。心理描写が素晴らしいのでこのままTVに出せそうと思いました。
最後の犯人の結末はスッキリしないものでしたが、あれで良かったと思います。

素敵なお話ありがとうございました。

律の心の揺れがうまく描かれています。
2人の結婚に反対した祖母も結局は良い人。
視野が狭いだけで彼女も最期は幸せで良かったと思います。
そして幸生。まだ保育園児なのに色々空気を読む子で子供らしくない一面もあるけれど、父親の尽にはめちゃくちゃ甘える部分もあって良かった。幸生の成長した姿は別作品で見られます。
完成度の高い作品で大好きです。

とにかく全員が善人なうえ、ヒロイン、ルネリアは周囲の人を幸せにするような子。陽だまりのような子です。
また、このお話は全員が主人公的なところがあります。皆が葛藤を抱えているなかヒロインの言葉や行動でふっきるというか。表現が難しいのですがそんな感じです。
ほのぼのするお話ですね。
目次の長さに驚く方もいるかもですが、1ページにつき1章です。

前作とは少し雰囲気が変わり、これでもか！というくらいの障害にぶつかる凛と春。
それでも凛は真摯に春への想いと向き合って2人にとってベストな選択をします。

ある意味でこのお話は凛の心の成長物語でもあるかなと感じました。
当初は春目線はないのかなとも思ったのですが、いらないですね。
番外編も良かったです。

橋本編読んでから、前作本編の該当箇所を読んでニマニマしました。
おすすめします。

名門九条家の御曹司ヒーローと九条家の家政婦の娘の物語。
ヒーローが一途なので安心して読めました。
母親が残したノートの呪縛に囚われたヒロイン。母親はそんな意図はなかったのでしょうが、結果としてヒロインは苦しむことになった。勿論娘の事を思って書き残した言葉なんだろうけど、解釈違いが重なって日奈子は苦しむ事になったんでしょう。そんな彼女に愛情を伝え続けるヒーロー。過保護なヒーローに甘やかされながら自分の気持ちに正直になり幸せをつかむお話です。
私の推しキャラは美鈴。序盤で登場するキャラですが、意志の強いすてきな女性。イタリアで幸せになってほしいです。というか、彼女の話しを読みたいです笑

タイトルをみて読みましたが、面白い。
ヒロインを囲い込もうとヒーローである皇太子アルフレッドとその妹ミカエラ皇女（実はヒロインの前世の妹）が奮闘する話。
ユーリは生活力がある女性。前世の経験を使ってちゃんと仕事もしつつ休息の時間も大切にする。そんなユーリにアルフレッドことフレッドが惹かれるのも無理ないですね。
最後は溺愛で、ミカも本命と結ばれてハッピーエンド。
良かったです。

転生者なんですが、ヒロインはコスプレ好きの素直な元気な子。明るいヒロインにヒーローだけでなく私も魅了されました。
リアは現代日本から転生し、騎士と出会って恋をするけど、その騎士が実は‥という話ですが、ヒロインの前世の双子の弟もこの世界で転生していてこの彼もいいキャラしてました。
すごく読みやすいし、元気がでるストーリーです。
リア、モテすぎです笑。

とにかくヒーローの執念がすごいの一言。
痴漢に遭わないように男装して大学に通学していたヒロインに助けられた高校生のヒーロー。女子っぽい外見だったことを利用してヒロインに近づきます。
そして完璧な大人の男性としてヒロインに再会する訳ですが、この間8年。いくら親や叔父に見張っててもらってもヒロインが他の男性と恋に落ちる事も考えられるわけで。未来の就職先が違ったらどうしたのか。

文章が滑らかで読みやすく面白かったです。
最後の畠山に対するザマァもスッキリしました。未来もやり返していたので良かったです。
未来は藤司さんと結ばれても幸せになれたのになと思ってしまったのは友紀には秘密です笑

暴君なドクターかと思いきや、柾樹は他人を助けるために悪役にもなる心優しいドクターでした。そして、和葉に一途。和葉は母親の死にショックを受け、柾樹や円城寺家で過ごした時間を忘れていましたが、それで良いと強引に彼女と入籍します。
読みやすいので、梅雨どきおウチ時間にどうぞ。悪人はいないので穏やかに読めます。
紗和ちゃん、溺愛されそうですね。

このお話は2部構成で第一部が妹。第二部が兄になっています。
で、とにかくこの兄妹の父親がムカつく。最低の男。
最後に家族に見放されて良かったです。咲妃と惟月を婚約させた事は良かったけど、その後の仕打ちはいただけない。自分の娘でしょう。
この作家さんはどこかサスペンス調の話が多く私も好きなので良くよみます。
咲妃はお嬢様ですが、兄に守られて素直な頑張り屋。そんな彼女に惟月が惚れるのもしょうがない。
兄の恭士もシスコンですが、とっても気立ての優しい女の子に恋をして結ばれる。
家庭的に恵まれなかった2人が幸せになるいいお話です。2人の育ての母親も救われるといいな。

このお話は佐倉先生の新作、ドクター兄弟シリーズに出てくる倉田先生がヒーロー。
私はこの作品から佐倉先生の著作にハマったので私の中では原点といえる作品です。
季帆は、とある医療ミスから看護師の仕事を退職して落ち込んでいたところを幼馴染の倉田先生に助けられるというお話。医療ミス自体は彼女の過失ではないのにミスを押し付けられるという理不尽な目にあった季帆を倉田先生こと陽貴は少しずつ段階を踏んで看護師に復帰させていきます。
医療で人は救えるけど心を救うのは難しいというのがテーマで、恋愛話ではあるのですが、医療ドラマのように感じました。
おすすめします。

ヒロインとの恋愛を通じてヒーローと彼の父親の関係も良くなっていくお話でもあるかなと思います。
ヒーロー父も不器用ですが、城戸さんも残念男。タイミングも悪かったんだと思いますが、不憫でした笑
莉真と暁月の関係はそんなに危ういものではなかったので安心して読みました。
余談ですが、俺様パイロットの天澤キャプテン夫妻と泉さんが登場し、おおっとなりました。どうやら幸せそうで良かったです。

タイトルに惹かれて読みました。
字幕翻訳家と記憶喪失の司書のお話。
私も語学関係の仕事をしているので字幕翻訳の世界は多少知っているのですが、ベリーズでは初めて見た気がします。短編ですがとても美しい物語。
言葉の大切さが良くわかります。初めて読んだ作者様でしたが、とても良かった。
ぜひ一度読んでみてください。ひなたと隼汰がお互いを思う気持ちが切ないです。

書籍版を読んでの感想です。
野上総合病院のイケメンドクター全員登場とはすごいです。天沢先生だけでなく、ちょっとですが、高原先生、そしてしっかり登場倉田先生。しかも季帆さんまで。できる看護師として頑張っているようです。倉田先生の話が1番好きなので嬉しいです。心春さんも相変わらず元気に働いているようです。
お話としては、ストーカーに悩まされたヒロインを救うために契約結婚した2人が真の夫婦になる物語。
次回作のヒーローとヒロインが最後に登場します。
伊織先生のファンの方なら楽しめると思います。

ヒロインは、一途に幼馴染のヒーローの事が好きだし、ヒーローも一途。安心して読めます。
ヒロインは頑張り屋。実力でヒーローの会社に入社していますし好感度大でした。
この作品には作者様の他作品のヒーローとヒロインが登場するのですが、この2作品も私は好きなのでそこもツボに入りました。5つの条件は読んでみると結構深く繋がっているのでオススメです。

悪役令嬢の話は今まで食わず嫌いでしたが、今コンテストをやっているのもありこのお話を読んだら良かった。ヒロインは悪役令嬢の仮面を被った優しい子。
とある童話の中の悪女に転生します。
この童話は皆が良く知っているもの。ですが、うまくストーリーが噛み合って良かったです。
転生物というとゲームが多いですが、これは良く知られている物語の転生物。私が言うのもなんですが、作者様のアイデアが素晴らしいと思います。

佑香はたった一人の母親を亡くしたけど、母親同士が友人だった凌に出会って幸せになるというのがザックリしたあらすじですが、凌がとにかく一途です。
実は許嫁として出会う前に出会っていた2人。その日から凌は佑香を好きだった。
そこからはもうなりふり構わず佑香を求め続けます。
とにかく甘いので甘いお話を読みたい方はおすすめです。暴走族物が苦手な方でも大丈夫です。

義兄妹ものですが、柊生が甘い。
花ちゃんもいい子で微笑ましい。
花の実父はクズですが、義家族はみんな良い人たちばかり。義父も康生も大女将もみんながそれぞれ花を大切にしている。
柊生の花ちゃんへの過保護ぶりにニマニマしてしまいました。
とても素敵な家族のお話でした。