キュンが止まらなかった。佐野部長、由香に出会った第一印象で美人でもなければスタイルがいいわけでもないって言っていたけど、本能で好きになっていたんでしょうね。笑　離婚経験に年の差、そのせいで自分の気持ちにブレーキかけてしまい、由香も背負っている背景が重すぎて恋愛を遠ざけていたけど、この2人が恋愛でハピエン。良かったー。由香の従兄妹も素敵。最初、敵キャラ？と思いきや超溺愛とは。あっという間に一気読みでした。

真面目で努力家、祖母と暮らしていることで自然に身に付いた優しさや気遣いなど羽海自身を見て見初めた多恵はすごい。彗も初めこそ先入観で羽海を見ていたけど、羽海と向き合っていくことで羽海の強さも弱さも気付いて大切にしてくれて良かった。よくよく考えればこの2人、初恋同士？なのかな。気持ちが繋がってからも彗の溺愛も妊娠中の溺愛もよかった。いくつになっても挑戦をやめない羽海もそれを応援する彗もお互いを尊重していて良き夫婦って感じだった。

読みました。お互い両思いなのに、本心を隠して結婚。趣味も合うのに、それすらも隠しているからすれ違うすれ違う。笑　そして悩みの相談先も実は…。
面白かったです。思いが通じた後は、それはそれはラブラブで、良かったー。2人を出会わせてくれた和孝のご両親には感謝ですね。

長年、ノエルに恋しすぎて拗らせてるカイル殿下、恋に奥手すぎてそれはそれで良き♡ドロテアはカイル殿下が好きだったんだろうけど、カイル殿下はノエルしか見えていないから、どんなあざとさで仕掛けられても気付かなかったんだろうし、揺れなかったんだろう。そこも良かった♡ノエルもノエルのやり方でカイル殿下を慕っていて良かった。ジレジレだったけど、お互いの思いを話したことで一歩前に進んでよかった。でも、この２人の恋、まだまだ先は長そう。笑

育ちや背負っているものが大きいとはいえ、祖母に牛耳られている状況、干渉的な母？をまずどうにかしないと。穂乃果が大事な事は伝わるけど、それを上回る不安を与えすぎ。穂乃果が妊娠して祖母の策略を目にしてようやく目が覚めるとか遅い。笑
穂乃果が思いの外、芯が強かったから良かったようなものの。というか穂乃果は後ろ盾はなくてもどこぞのお嬢様より精神的に強い気がする。笑
最終的になんか丸く収まり、幼馴染みとも祖母とも和解した感はあるけど、2人を引き裂いたり子どもを諦めさせたりしたんだから縁を切られてもおかしくないくらい。2人がこの先幸せでありますように。

晴人は亜子も恐れている冷血上司だけど、亜子の仕事への思いや亜子の抱えている過去を全て受け入れて、なおかつ過去から未来へ目を向けさせるよう背中を押してくれるような器の大きな人だった。今までお見合いをことごとく断っていたのも、ずっと亜子が好きだったのだと思うとその一途さにまたキュンとした。でもお見合いは結婚前提でプロポーズまでしたのに理由も言わず亜子からフェードアウトした晴人はいくら亜子のためだとはいえダメだよね。過去の恋愛にトラウマがある亜子にはなおさらしてはいけない行動。お兄さんが上手く繋げてくれて良かった。晴人と亜子の間に深い愛と絆があるから音信不通のまま3年も離れていたんだろうな。ハピエンで良かった。

実は大和と紗良の気持ちは一途だった。でも、遠距離で紗良の不安に気付いていながらも篠田を優先していた大和は彼氏として最低。笑
しかも周りが誤解するくらいの距離感なんて、真実がどうであろうと信用出来ない。そりゃ、振られるわ。紗良は篠田と関係していた椎名となんてどんなに求愛されようと躊躇するよね。振った経緯まで知っているし。大和がこっちに帰って来てからあれよあれよと復縁したけどもうちょっと大和を目の前でお灸据え欲しかった。笑　ハピエンで良かった。

両思い。たどりつくまで長かったけど、お見合いしてまでかすみを手に入れたいと思う慶一郎、一途でよかった。なんで告白しないで遠回り？と思ったけど、かすみの性格を考えて、一番、確実にかすみを手に入れて結婚まで確約出来るのはお見合いだったんだろう。笑 かすみを一瞬で見初め、孫との接点を作ったお婆様もすごい。ハピエンでとても良かったー。

お見合いでも両思い夫婦だったのに、瀬尾のせいで家庭をみだされてすれ違い。瀬尾の性格の歪みが半端なかった。
話し合って、お互いの気持ちを再確認して、また仲良し夫婦に戻ってよかった。

杏奈が3次元お断りになったのも実は巧のせいで、巧がまともに女の子と付き合えなくなったのも杏奈がきっかけだったから、2人がうまくいってよかった。2人のじれじれな掛け合いやすれ違いが面白かった。
めっちゃ良かった。

感覚の違いや価値観の違いはあるから一概には言えないけど、大和と夏帆は会話がなくて、自分の当たり前を周りの味方つけて肯定していって破滅した気がする。絶対譲れないところ、譲歩出来るところの話しあいがされていなかった。とは言え、妻が夫の誕生日祝いをしようと準備してくれたにも関わらず、元嫁との時間を選ぶようなやつ、幸せにはなれないよね。百歩譲って別日に妻同伴でお祝いしてもらうとか対策するならまだしも。人の気持ちが分かってなさすぎて、ビックリ。笑　和葉と出会って同じ事をされて初めて間違いに気付くとか本当に感覚が違ったんだろうな。　夏帆が再婚した陸は全て受け入れてくれてトラウマも理解してくれる人で良かった。

最初は医療クラークというだけで毛嫌いしていた颯士も頑張る彩を認めて守ってくれる存在になり、いつしか颯士の方が彩がいないとダメだと思った。彩は両親を早くに亡くし、年の離れた弟を守るために色々犠牲にしていたし張り詰めていたところがあるから、そういう肩の荷を半分背負ってくれる颯士の存在は大きい。颯士もお母さんを亡くしているし、心も支え合える彩と出会えて良かった。ハピエンで良かった。娘、溺愛の颯士も、なんならお兄さんの姪っ子溺愛の姿も見たかった。笑

唯花が病気のせいで告白や好意を受けても受け入れないことがその人の為だと、さらに自分を守るためだと心に壁を作っている、作らざるを得ないのが切なかった。そんな中、久樹が現れて、心をかきみだされ、自分の為に１日だけでも久樹の側にいたいと思った気持ち、よく分かる。ラストがちょっと物足りなかった。でもその先をさらに望むと辛いものになるのかな。治療法がないのかな。幸せになって欲しいな。

久弥の心の壁を無意識に壊して修復したのは瑠衣。少し境遇が似ていて、でもその先に持つ気持ちが正反対だったから、刺激を受けて、さらに真正面からぶつかれるような関係だったから逆にそれが信頼に繋がったのかも。久弥の祖母も人の見る目が長けている愛情深い方で、久弥が大切にするのが分かる。でも祖母には溶かしきれない何かが瑠衣にはあったんだろうなー。希子、とても嫌な人で性格、ひねくれていた。瑠衣の境遇だけを見て瑠衣が幸せになるのが許せないって何様？いくらお嬢様育ちでもこれでは幸せ掴めないわー。笑　祖母が一瞬で見抜いたことに万歳したわ。笑　嫌な陰口に負けず久弥と瑠衣がハピエンで良かった。2人がパパママになるところも見たかった。

ジレジレだった。両思いなのに、しかも結婚までしているのにここまで拗れるなんて。蒼一のヘタレさに愕然とした。笑　咲良の気持ちも無視して咲良の為と思い全て裏目に。姑息な手段を使ったのに咲良を好きな気持ちを伝える事から逃げるなら元から結婚なんてしなきゃいいじゃんと何度も思った。お姉さんのことはいつまでも呼び捨てだし、コソコソ連絡取り合って立派な裏切り。もー。笑　咲良に離婚届置いていかれてから、びっくりするくらい本領発揮。義母からも遠ざけてくれたり、愛を直球で伝えてくれたり。超ジレジレだったけど気持ちが伝わってハピエンで良かったー。

職業ヒーロー、職業ヒロイン。同じ方向性で仕事が好きで通ずるものがあるから惹かれ合うのは分かる。優のお客への対応や優の設計を実現するべく奮闘してくれる大工さんとの関わりなど人間性をみてみんなが優を認め大事にしてくれているし、瑛斗はおじいちゃんから学んだ精神と共に自分の好きなこともしながら仕事に取り組んでいた。無口な瑛斗だけど、優との食事への誘い方や告白は隙がなくて、積極的で笑ってしまった♡優が好きだと思ったら一直線。付き合ったら付き合ったで直ぐにおじいちゃんに紹介とか余裕があるのかないのかめっちゃすごいスピードで前進していった。笑 お似合いの二人でハピエンでよかった。

真理子は柊馬と乃菜ちゃんが一緒にいるところに偶然出くわして家政婦をすることになったけど、柊馬は以前から真理子が家政婦に適任だと目をつけていたと言っていた。これって、無意識にも真理子に気があったのかな？乃菜ちゃんを大事に育てている明彦もその2人を全力でサポートしている柊馬もかっこいい。先代の社長が乃菜ちゃんに残した設計図、感動した。卓也も専務や橋本に巻き込まれて可哀想だったけど、また真理子と仕事仲間として繋がって良かった。柊馬が真理子を名前呼びするところとか特別感あってキュンとしながら読んだ。無表情の柊馬が真理子の前で自然に笑顔になるとかそれも良い。なのに、柊馬がなかなか真理子への想いに気付かず焦ったかったけど、ハピエンで良かった。産後のデレデレな柊馬をもっと見たかった。

登羽の寧音への執着はヤバいからある程度隠しつつそれでも溢れ出る狂愛を寧音は受け入れていたからそれはそれでありじゃんと思っていたが…。ラストは寧音を支配してしまって自由を無くしてしまったから、こうなるともう虐待だね。表情だけでなく心も無にしてしまって、登羽は人を本当に愛し愛されることや信用することを知らないから実力行使をするのかな。登羽、スパダリで一途なのに自信がないのかな？登羽だけ自己満足のハピエン。笑

泉と深月は誤解と自信のなさから別れてしまったけど、お互い忘れることなく気持ちを置いたまま５年も過ごしていたなんて切なかった。水原はその前もこの５年も恐らくずーっと泉の側で思いを秘めながら見守ってきたのかと思うとそれはそれは２人が５年もの時を経て結ばれたのは水原のお陰なのではないかと思うくらい。泉の努力とか健気さに気付いていた同僚はいただろうし、５年彼氏がいなかったのが奇跡。笑 水原の鉄壁ガード、そこはグッジョブだけど、水原のことを考えるとなんで５年も拗らせていたんだー。ヘタレじゃん。笑 と彼の背中を叩きたくなるくらいだった。彼なりに罪悪感もあったり、雫の気持ちに寄り添っていたんだろうけど。だから彼にも幸せになってほしい。
テンポもよくて、深月の一途さと泉への執着もキュンとした。いや、５年って案外長いし離れている間は情報すら知らなかったのに両思いって奇跡だよね。ハピエンでよかったー♡

想像するだけで癒されたー。果歩と卓也は本人の意思関係なく、別れたけど、卓也が真実に気付き、また再会出来て良かった。別れて、連絡も取れなくなって、妊娠発覚。しかも双子となるとすごく戸惑いそうだけど、果歩には何よりも優先してくれるお兄ちゃんがいてくれて良かった。お兄ちゃんと彼女も元さやで安心した。ハピエンで良かった♡