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誰でもない君へ。
Rin
/著
総文字数/1,473
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1ページ
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僕らの幸せ
Rin
/著
総文字数/0
恋愛(その他)
0ページ
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僕も死にたかった。死にたい。 でも、彼女の方が辛そうだから。 〈 プロローグ〉 僕の彼女はうつ病だった。毎晩病んでいた そんな彼女と天国に行く為に夜に駆け出していく話だ。 〈 本文〉 毎晩、彼女(由里)に「一緒に死のう?」と聞かれる 今までの僕は「駄目だよ、一緒に生きよう?」と 由里の自殺を止めて来た。僕の生きがいは由里だけだったから でも、僕も疲れたんだ。人間関係も全て 「一緒に死のう?」今日も由里に聞かれた 今日の僕はきっと狂っていたんだ。いつもなら由里を抱きしめて終わった でも今日は、「うん。」って言っちゃったんだ。 僕の友達は陽キャだらけ。騒がしい日々に笑えなくなっていた。 表面上でしか笑顔が出来なくなっていた。 でも僕の瞳にうつる由里は綺麗だった。 そんな事を考えていたら、死にたくなった 由里は笑った様だった。 いつも僕の手を振り払っていた由里。 笑顔で僕の手を繋いだ。 今から僕と由里は夜に沈んでいく。 由里は笑って「2人なら怖くないね」と言った 僕も、「そうだね。」と返した 「由里、今までありがとう、大好き。」 そう言って僕と由里は天国を目指した。 一般でいう、飛び降りだ。 2人今、夜に駆け出してく 僕等が次に目を開けた先は、ふわふわの雲が沢山あった。 近くに居た人に「ここは何処か」と尋ねると 「天国」という答えが返ってきた。 あの時飛び降りて僕と由里は死んだんだ。 でも、嬉しかった。由里とこれから一緒に居られる事が 2人だけで幸せになれる事が。 僕は嬉しくて、由里を力一杯抱き締めた。 今、僕は幸せです 天国だった。ここは。 私達は死んでしまった。 私のせいで連を殺してしまった。 きっと連は私の事恨んでる、絶対そうだなんて考えていたら連が抱きしめてくれた。 生きてた時は、いじめっ子達に会うのが怖くて いつ街で会うかも分からなくて、それが怖くて病んで鬱病になったらしい。 でも今はあいつらに会う心配は全然無くて連と幸せに2人で居れる。 私の鬱病は連との幸せを沢山感じる度どんどんよくなった。 今も、連と手を繋いで私達は幸せ。 死んだ方が幸せなんて可笑しいのかもしれない でも私は今、連と幸せで居ます。 死んじゃってごめんなさい。 でも私は今心から笑えます。大好きな人と居ます そして私は今心の底から幸せです。
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