主従関係って如何なる時代場所においても最高of最高なんですね
その中でもやっぱり執事とお嬢様は頭1つ飛び抜けていると思います。守り守られる関係が崩れる瞬間がたまらない…！それをまさに体現した作品だと思います。
主人公のまいお嬢様の成長、鷹司の決して表には出さないけれど確実に増えてゆく独占欲と愛情。無意識に振り回し、ポーカーフェイスを時折崩す年上の男。そしてとどめのピアスホール。
こんなに癖が詰まった作品ありますか…ピアスホールを他人に開けてもらうのってもう最早プロポーズだと思ってて…最後はダメでした…。
キスマ、告白、ピアスホール、キス。
これ全部執事がするの怖くないですか、怖いですね、愛。
少し風変わりな2人の恋物語。
ぜひ見届けてください

最初この物語の題名を見た時「おおかみくん、ふれるなキケン！」と呼んでいたのですが実は「ろうくん、ふれるなキケン！」で、なんだただの名前かぁ、と思いつつも話を読んでいきました。
そしたらあっという間に心臓を鷲掴みにされました。
ひなちゃんの鈍感さと狼くんへの好きという気持ちが細かく書かれていて、ひなちゃんの表情とか動きがありありと浮かぶようでした。
問題は狼くん。おおかみくん、ともろうくん、とも読めるこの漢字。あくまで私の考えですが、これはきっとどちらも正解なんです。いつも鈍感で天然なひなちゃんに振り回されて飢えたオオカミ状態の時と、ひなちゃんがにこにこしながら呼びかけてくれるロウくん。狼くんsideの話は読んでいるだけで、苦しくなったり胸がぎゅう、となりました。
2人とも見事に拗れていてじれ甘が供給された瞬間でした。

同居ものやじれ甘に飢えている方はぜひ読んでみてください！

すごく…すごく、良い作品でした。
ドラマを見ているような、ジブリを見ているような心地。
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』や、フィリップ・K ・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』などの既に存在する作品も織り込まれていてよかったです。
天織ちゃんの最初のドライでなにもかも「しょうがない」な性格から、どんどん「しょうがなくない」になっていく姿が見ていて泣けました。親に甘えたかった幼少期、自分を責め続け諦めてしまった思春期、ノアやルーカスに出会って色んなことを取り戻した青年期。成長が綺麗に描かれていて、すごいなぁと思いました。
ノアが発していたセリフにはきちんと意味があって、最後の伏線回収で鳥肌がたちました。
良い意味で考えさせられる作品で“人”って定義付けるもの、ほんとうのさいわいってなんだろう？と考えたりもしました。
ぜひぜひご一読ください。

たまらなく好きです。
何もかもが狂ってて、愛で固められてて、全部の行動に意味があって。
うららちゃんが"好き"と自覚できないところ、雅くんの愛情の裏返しに素直に傷ついちゃうところ、自分の感情と雅くんに雁字搦めにされちゃうところ、ぜんぶたまらない。

雅くんがうららちゃんを守るため、愛するためだけに必死に過ごしてきたんだと思うと、なんだか泣けてきます。
雅くんの心境が細かく描写されてて、一緒にくるしくなって、つらくなって、なきたい気持ちになりました。

サブキャラのかりなちゃんや永浜くん、航太くんと先生。みんながうららちゃんと雅くんのことを気遣って、後押ししてくれていて自分もこんな人間になれたらいいな、と思えました。

家庭環境、キャラ達の動機や行動、背景や設定、どれも作り込まれていて世界観に引きずりこまれました。

ぜひ読んでみてください。

気まぐれに読んだ作品でした。
まあ適当に読むか、的なノリでした。

…こんないい作品だなんて思わないじゃないですかっっ！

奥さんが妬かせようって必死に考えて、旦那さんが実は妬いてることに気づかないところ、
旦那さんがずっと奥さんの言動に焦って妬いてショートだったところ、
本当はそうしそうあいなところ、

全てにおいて可愛かったし、とてもほっこりしました。
良い作品です。

ただひとつ言うなら、夫婦っていうより同棲して長いカップルって感じでしたね。
もう少し夫婦な感じを出してもよかったのでは〜、と思ったりもしました。

が、それも込みでよかったです！
ぜひぜひ読んください。

すごぉく好きです、もう心臓やばいくらい好き、雨さんの作品ぶっちぎりで性癖にグサってきてしんどいです。

なんなんでしょう、ありきたりな美男美女カップルで青春で、こんなに世界観に引き摺り込まれちゃうってすごい。

とにかくテンポが良いのです、志葉くんの実はちょっと変なとことか、浅岡さんの小悪魔なとことか、素直で可愛いとことか、頭の中全部持っていかれちゃう感じがするんです。

花畑くんが弥生ちゃんのこと突然名前呼びになった時は「ウワワワ」ってなりました。なけなしの心が音を立てて爆発した瞬間でした。

題名からわかりきっていたことですがとても良い作品です。ちなみに読むのこれで3回目です。よーやくレビューです。ぜひぜひ呼んでください！

もう言葉では言い表せない可愛さでした。
椛ちゃんのふんわりワガママお姫さまなところに、胸を貫かれました。
見てるだけでとても癒されます。
芽良くんの、椛ちゃんに甘くてイジワルな姿にほっこりとしました。
なんでもかんでも可愛い可愛い言うわたしですが、こんなに胸が温まる可愛いがあるんだって知れて嬉しかったです。
色んな人たちの恋模様に、たくさん心を持ってかれました。

そして、ひらがなの良さというか柔らかさに気付かされました。

とてもとても良い作品です。ぜひ読んでください。

ふとした時に頭に浮かんできて、ものすごーく読みたくなる本です。
最初読んだ時は「良い話」で終わるんですけど、数ヶ月経つとまた読みたくなってくる…というある意味中毒性のある話ですね。
花平くんに落ちない人はいないんじゃないでしょーか。加瀬沢くんもいいんですよ、イケメンなんですよ。
イケメンなのに全部花平くんが掻っ攫っていっちゃうの！
そして時間差で胸がキュンッてなるんです。（伝われ）
茅森ちゃんの淡々としてるようで、花平くんにぶち壊されていくの見ててたまんないです♡（まあ花平くんにも言えることなんですけどね）
ぜっひぜひ呼んでください！読まないと後悔しますよ、たぶん。

ものすごく可愛い可愛い恋愛です。
ほのぼのっていうかなんというか、見ていてとてもほっこりします。
キュンとかとうの昔に通り越してギュンになってますよ！！
2人の器用なのに不器用なところに、ぐはってなってキュンってなります。（伝われ）
絶対読むべき。
やっぱり料理のできる控えめ女子はいつでも可愛いよね。
クールだけど実は可愛い男子は最強。
お姉さんも良い仕事してる！私の推しはお姉さん一択かな！
友達キャラも個性あって可愛くってカッコよくって良きです。
番外編とかもめちゃいいので！見てください！

最強に、最っ強にかわいかったです！！

杏奈ちゃんのピュアなところとか、家族思いで健気なところとか全部可愛かったです💕

深海くんもいい子っ…てなりました。
ちゃんと杏奈ちゃんのこと見てて、理解してて、読みながら早くひっついて…と思っていました。

付き合うまでの焦らし方とかすごかったです。心臓フルで動いてました。
ライバルのみさちゃんもなんだかんだいい子で、結構みさちゃんも好きだなぁと思います。

悪役らしい悪役がいなくて、素敵な世界観でした。一人一人が重要人物…というか。言葉じゃ表せないですね…

ちゃんと好きに理由があるのも、良かったです。自分の読んでる本が偏ってるだけかもしれないのですが、結構ちゃんとした理由もなく、なんとなく好きになった…みたいな話が多いので。
しっかり作り込まれてて良い作品でした。

ぜひぜひ読んでみてください♪

いつも計算高くて、ちやほやされて、可愛いって言われ続けた女の子。

その子は、計算高いって鼻で笑った男に恋をする……。

すごく、すごく良かったです。
最初は主人公を見て、え、なにこいつ、って思うかも知れないけれど続きを読めば、世界が変わります。

本当は、映画とかロックとかが好きで、口調だってツンとしていて、とてもわがままなのに、どんどんそれが可愛く見えてくるから不思議。

しゅうくんはいっつもめんどくさそうだし、すぐウザいっていうけど、なんだかんだでみゆちゃんに付き合ってくれて。少しずつみゆちゃんに落ちていくしゅうくんにニヤニヤが止まりません。しゅうくんがちょっと不憫で可哀想にもなったりするんですけどね。

初めて泣いた作品なので、是非読んでみてください！