今日も、誰とも話せない いつもひとりぼっちだ いつも通りに通学路を帰っていたはずなのに… 「いrrrrrrrrrrらっしゃっせぇぇえ！！」 「きゃぁぁぁぁあ」 出会いはひょんなことからだった 偶然入ったケーキ屋の店員が、噂の不良グループの総長でした すごく怖い不良で、ヤクザの息子だって聞いてたけど… 私、目をつけられたみたいです しかし… 「ねぇ凛ちゃんって呼んでいい？」 「凛ちゃん、マジで助けて！」 なぜか少しずつ交流をしていく私たち。 「てめぇ…！どこの『姫』に手ぇ出してるんだ！！！」 あぁ、どうしてだろう 何故こんなに胸が痛いのだろう 私も、人を愛せるのかな…？ 助けて、苦しいよ 双竜会総長の超絶イケメン不良 御神楽竜司_MIKAGURA RYUJI × 対人関係が苦手な鬱少女 宮川凛_MIYAKAWA RIN 私が、前を向けるのは、君のおかげだよ ⚠︎少々重い話を含みます⚠︎

【清水愛香】 普通の高校生活を送っていた。 それなりに楽しい生活で、満ち足りていた。 優しい親友もいた。 …これで、満足だったのに ちょっと余計なことをしてしまっただけに… 友達を失い、心を、体を、ズタズタにされた。 あたしは、 壊された。 「もう…なにもかも…いやだ」 あたしは、屋上にいた。 ———————死ぬために。 そんな時、あたしの前に現れた、あなた。 あたしを労ってくれたあなた。 優しく微笑んだあなた。 傷の癒やし方を…教えてくれた、あなた。 あっという間に光の世界に連れ出された。 絶望から引き上げられた。 あたしは決意した。 ———復讐する。 傷つけられた分を、100倍にして、返してやる。 苦しみぬけ。 あたしは、復讐を始めた。 さあ、深紅の復讐を始めましょう… お礼 ホラー・オカルトでランクインしました。5位です！(野いちごにて) ⚠︎若干の閲覧注意描写あり⚠︎

たとえ、手遅れでも。 手が届かなくても。 涙にくれる日々でも。 私は、ずっとあなたのことを想っています…。 ずっと、ずっと好きでした。 わがままで、ごめんなさい。 自分勝手で、ごめんなさい。 手の届かない恋でも。 少しだけ、夢を見させて。 儚い、硝子の夢を…。 あなたのことが ————大好きだから————

「ユメタン」 その悪夢をあなたは知っているだろうか とある進学校 少年Aは「ユメタン」を手にする 毎週行われるテスト 羅列する限りのない英単語 「ユメタン」の悪夢が始まる… 少年Aの呪いは、連鎖する。 どうも、作者の紅羽さやです！ この作品、誤解を招きそうなので、最初に前置きをします。 はい、私が言いたいのは。 決してユメタンをけなしているわけではありません！！！ 私も、ユメタンにお世話になっています。 マジで、オススメっす。 この作品を読まれた学生さんたち、ユメタンいいですよ〜。 作品の都合上、ユメタンを悪夢と言っていますが、実際は違いますから！ ハイっ！！！ 本編をどうぞ。

ルナはね。 さんたさんを信じているよ。 でもね、さいきん、さんたさんが来なくなっちゃったんだ。 ルナが6さいのくりすますのときは、さんたさんに、絵本をもらったの。 それが、最後だったの。 きっと、ルナが悪い子だったから。 いつも、いつもママをおこらせちゃうんだ。 気をつけているのに、ママは、おこっちゃうんだ。 ルナが、悪い子だから、ママは、ルナを。 殴るんだ。 叩くんだ。 つねるんだ。 けとばすんだ。 ルナ、いい子になるから、さんたさん、プレゼントください。 ルナは、おほしさまとおつきさまに向かって、祈るんだ。 だって、お家に入れないんだもん。 ルナが、いい子になったら、入れてくれるよね。 さんたさん、お願いします。 ルナは、いい子になります。 だから、だから———。