こちらは、つれづれなるままの雑文や日記のファイルです。 基本的にぶつくさ言ってる落書き帳で、掲載作品を見に来た人がついでで面白半分で見れる感じですね。

この世界には、現世と｢幽鬼の領域｣が触れあっている境界の場所や土地がある。それは冥界や魔界と恐れられる世界からこちらに開いている｢穴｣。だから、ときとして浸食を防ぐために、人間を送り込んで住まわせなければいけない。 そんな幽霊や魔物が徘徊し、死者がよみがえって幽霊やらゾンビになってうろつき回るような最悪の恐怖の場所が、彼らにとっては｢最後の希望｣だった。 たとえば難病で長く生きられない異母妹をつれて｢駆け落ち｣したうら若き青年。生と死が曖昧なこの場所ならば、たとえ現世で死ぬような状態でもかえって普通に生きていられるから。生きていようが死んでいようが愛情は変わらないから。 そこには自身が絶望や病にとりつかれて、死中に活を求める者たちもいる。この世の果てや究極を目指す研究家や探検家も。失われた人々とのコンタクトを望む者がいるし、世界を守る使命感に駆られた者もいる。それら｢生の意志｣の存在が防壁と盾になって、幽鬼の浸食を食い止める。

第一章の続き。 鈴村佳蓮(かれん)の婚約者・青(アオ)の｢初恋｣は、四歳年上の姉の夕梨花(ゆりか)。夕梨花は｢霊媒｣エスパーで、青には｢幼なじみのお姉ちゃん｣でもあるため、相互に特別な感情がある。青は、政府機関が遺伝子調整と魔術研究で作り出した｢騎士種族｣(人工的なエリート・ミュータントの新人類)で、幼い頃に｢情操教育｣で鈴村家に数年間の居候で養育されていた。 そんなある日、姉の夕梨花が｢鬼｣の若大将・セロに出会う。青曰く｢鬼は人造貴族の筆頭格の一つだが危険な存在｣で、青と佳蓮は｢騙されているのでないか？｣と心配や警戒もする。一方の｢鬼｣であるセロは強力な力と引き換えにやや特殊で複雑な立場。｢人間の道具でしかない｣と疑問と不満を抱いて逃亡・敵対した者たちとの暗い過去と因縁があった。 やがてミュータント犯罪集団に加わっていた｢悪鬼の姫ミア｣が動き出し、｢鬼女闘争｣の非常事態が勃発か？　生体サイボーグ｢蠍の騎士｣｢蜘蛛の巫女｣に続き、狸の女捜査官や夫(恋人？)の天然エスパーも登場(？) 　　　ーーーーーーーーーーーー (※)携帯スマホ小説、書き方は簡潔・濃縮気味？　各一話が二千～四千字くらい。男女両方の大人向け。アダルト・レディコミ向けの｢X-Men｣とかに近い(？)。 (※)筆者は本来は｢ホラーやポルノで無茶苦茶やりたい人｣。 (※)｢鬼の花嫁｣(原作はノベマの小説らしい)のウェブ広告からあらすじ・ネタバレを見、不自然・不満に思ったのがきっかけ(価値観・趣味の問題？)。 (※)他の自作ファンタジーの、裏設定・腹案が世界観のベース。表アカウントで掲載中の｢狼娘｣等の前日譚。

鈴村佳蓮(かれん)の婚約者・青(アオ)の｢初恋｣は、四歳年上の姉の夕梨花(ゆりか)。たぶん今でも特別な感情を抱いている。姉妹仲は悪くなく、ライバル意識や嫉妬と鞘当て遊びの幸せな日常。 青は、政府機関が遺伝子調整と魔術研究で作り出した｢騎士種族｣、血統コード｢fox｣(狐)の第二世代(人工的なエリート・ミュータントの新人類)。幼い頃に｢情操教育｣で鈴村家に数年間の居候で養育され、その後にも養親や義理の姉妹たちとの親交が続いていて、やがて同い年の佳蓮に求婚した。 そんなある日、姉の夕梨花が｢鬼｣の若大将・セロに出会う。青曰く｢鬼は人造貴族の筆頭格の一つだが危険な存在｣で、青と佳蓮は｢騙されているのでないか？｣と心配や警戒する。 夕梨花には先天的な霊媒の力があり(天然のエスパーやミュータントも出現しているご時世)、密かな疎外感や苦悩もあった。一方の｢鬼｣であるセロは強力な力と引き換えにやや特殊で複雑な立場。｢人間の道具でしかない｣と疑問と不満を抱いて逃亡・敵対した者たちとの暗い過去と因縁があった。 　　　ーーーーーーーーーーーー (※)携帯スマホで書いており、書き方は簡潔・濃縮気味？　各一話が二千～四千字くらい。 (※)こちらで投稿・掲載しているものの、男女両方の大人向け。 (※)筆者は本来は｢ホラーやポルノで無茶苦茶やりたい人｣。ある種の自己弁明(普通っぽい作品も書けなくもない)も兼ねて楽しみつつ書いている。 (※)よく広告で見る漫画｢鬼の花嫁｣(原作はノベマ掲載の小説らしい)のあらすじ・ネタバレを探して見て、不自然に思ったのがきっかけ(｢そういう話だから｣と言えばそれまでなのだが)。 具体的には、家族で姉(主人公)だけが理不尽に虐待されることや、それを止めない義弟が不自然(好きな相手の姉にそこまで冷淡になるか、婚約者の妹や義父母に不快感・不信感を持たないのか)。｢あやかし｣が力を持っている世界設定はまだわかるが、｢その社会や国の仕組みや構図はどうなってるんだ？｣｢それで世の中が上手く回るのか？｣というシステマチックな疑問。 (※)昔の漫画で女性作者が｢男性主人公でヒロイン群像劇｣の作品を書いていたが、それの逆バージョン・構図になる可能性あり。 (※)自分の他のファンタジーの、(過去の歴史の)設定・腹案が世界観のベース。表アカウントで掲載中の｢狼娘｣の前日譚。

｢魔法石の密造人｣(第一作・携帯スマホ短編) https://www.berrys-cafe.jp/book/n1731512 (承前) 魔法の力を直接行使できない替わりに、巧みに魔法石(使用期限あり)を作る｢付呪｣の才能・センスに恵まれた娘アネット。幼なじみ(のお兄ちゃん)でもあるハンス・ファスの妻子のための仇討ちを助け、二人で魔族犯罪者を密かに討伐した事件をきっかけに能力の秘密を打ち明ける。 だが世の中は甘くない。いかに正しい動機でも法の体裁上は(魔法石の密造・密売は)脱法行為や私刑の幇助でもあり、｢普通以上の力｣を勝手に行使する危うさはつきまとう。 囚われたアネットは横合いから拉致されて屈辱的な裏オークションにかけられ、破滅や死すら覚悟するはめに。一方ではハンスがアネット救出のために反魔族レジスタンスの一派(リベリオ屯田兵村のグループ)との提携に踏み切る。 けれども救出されたアネットは既に変わり果てていた。生還したものの危ない覚醒したアネットは新しい仲間の犬エルフの少年に不穏な眼差しを向けるのだった。 ※過度のＨや残酷の話などには印(予定) ※拉致監禁・競売虐待のエピソードがほぼ省略(回想・説明がある程度)になり、救出後の狂乱と変貌・覚醒の話がメインになった(？)。アネットがすっかり危ない奴になってしまったｗ ※ヤバい拉致監禁・競売虐待の経緯は追加で詳述するか思案中。それからエロ(官能描写)や暴力(ギャグ)もどこまでやるか迷走。 ※ラスト(第一部エピローグ)がごく普通の当たり障りのない｢ちょっと良い話｣みたいになってしまったｗ 　　　〇　　　〇　　　〇 ※ノベマとブログで掲載の｢レトリバリック！｣などの姉妹作ファンタジー。携帯小説・スマホで書いており、文章は割合と簡潔でサクサク読めるかと。 ※前作(魔法石の密造人、第一作)で｢読者平均年齢55才｣という謎の表示(編集ページ。作品によっては表示されない場合もあり)。 どうやって出した数字？　登録ユーザーのデータからなのか？(それだとアカウント登録していない読者については反映されない)、サイト運営が何か意図したのか？　五十代以上の読者・閲覧者も実際に多数いるだろうけれど、はたして登録アカを作っているものだろうか？(自分で書く人以外は登録しない) →でも｢読者は大人だから手加減しなくて良し｣と判断するだけｗ