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☆「ひとりぼっちの勇者たち」
1/28文庫化、発売。
ほんとうにありがとうございます!
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書くことと読むことだけは
きっと続けていくと思う日々。
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生も死も愛も、ひとによって価値観が異なり、 それを押し付けることや説くことは決してできない。 だけどこの作品からは、確かにそれを感じる。 ひとを好きになるということ。愛するということ。 そのいくつもの答えが、登場人物たちを通して語りかける。 待つのも、 探し求めるのも、 忘れるのも、 受け入れるのも、 別のカタチでのこすのも。 それらすべてが誰かの正解であり不正解で。 そしてたったひとりにとっての真実でもある。 だけど思うのは、世界はきっとひとりでは、生き難いということ。 おそらく語るより読んでもらった方が良い。 たぶん愛や生や死とは、他人に説かれるよりも自分で感じてはじめてわかるものだと思うから。 そこに初めて、自分だけの答えを見つけられるのかもしれない。 胸に強く迫る作品。 ぜひ、ご一読。
甘いだけじゃない。 夢見るだけじゃ、大人になれない。 だけどきっと夢見る心をなくしたら、女の子じゃいられなくなるんじゃないかと思う。 きっといつまでも、誰の中にも。 この心は持っているはず。 夢みる女の子は、誰だってお姫さま。 憧れている。待っている。 ヒミツの場所での七色の光の中 特別な瞬間は、きっと深く胸に息づいている。 ロマンチックなシーンが目に浮かぶようで印象的で ときめく心、きゅんきゅん感じます! それはきっと、ほろ苦さも知った大人だからこそ。 ロマンチックな甘さとドラマチックなスパイスが魅力的な作品です。 あなたも味わってみてください。 ぜひ、ご一読。
その恋は、要注意。 なぜなら命を危ぶまれるほど、キケンな恋だから。 冗談抜きに。 カノジョは恋すると、死んでしまいそうになるのだ。 だけどカレはそれでも、追いかけたくなった。恋をして。 愛を知らず、恋を知った。 恋しか要らず、愛を捨てた。 噛み合わない、すれ違う、上手くいかないふたりの想い。 全身全霊の、恋 それは、すべてを捧げる恋だった。 ひたむきな恋に、少し曲がった愛情 でもきっとそれが、溶けて絡み合って、新しい形を、生み出すのかも。 笑って泣けてハラハラして そして恋がしたくなる。 そしてチョコレートを美味しく食べれることに感謝したくなる、最高の作品。 ぜひ、ご一読
失いたくない、その一心で しがみついて、縛り付けて いつからこの想いが、まるで錘みたいになってしまったのだろう ただ、ただ、好きなだけなのに。 恋を恋として受け入れることが 受け入れてもらうことが ただ恋をするということが、むずかしくて。 まるで水中でもがいているみたいに苦しい 傍に居るのにいつもどこか寂しい。 文章から広がる世界観が、とにかく繊細で鮮やかで、ひきこまれました。 優しいのに痛々しくて、揺ぎないのに不安定で。 祈るように、読み続けたふたりの物語。 胸がぎゅっと捕まれる、美しい作品だと思いました。 それはまるで、水槽の中の金魚になって、ふたりの行く末を見守っているような。 この世界勘が、ふたりの赤が、今でも焼き付いて離れません。 ぜひ、ご一読
本当の自分を押し隠して 強がりや虚勢は板について 上手く馴染んではみ出さないように 周りにも自分にもつく嘘は 生きていく上では必要なこと だけど時折ふと足元をすくうように 孤独に胸を掴まれ息苦しくて 笑うこともままならない くらい場所に居る美月を そっと照らし出したのは やさしく、やわらかな、光。 1枚の楽譜が、繋いだ出逢い。 惹かれ合うのに彷徨う想い 映し出される嘘と浮き彫りになる弱さ それでも降り注ぐ光と音が ひとりひとりの心を、強くする。 鼓動や息遣いまで聞こえてきそうなほどの リアルな描写と人物たちに心を動かされ 読みながらただ、胸を熱くする 読み終わったあとたいせつな人を思いだす そんな素敵な作品でした。 ぜひ、ご一読
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