「なんで私が進藤くんと日直なの？」 「教えてあげましょうか」 彼は左手の中指で下がった眼鏡を上げた。 「皆川くんが休んでしまったからです」 「知ってます」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「ふたりだけになりましたね」 「それが何よ」 「僕は結構根に持つタイプなんですよ」 「だから？」 「何…する気？」 「知りたいですか？」 すべてはあの日の日直当番から始まった。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 書き始めたのは１０年以上前、私が高校生のときです。 休み休み書いてようやく完結しました。 お見苦しい文章や都合のいいストーリー展開もありますがご容赦ください。 未完の「日直当番」とは、ストーリーが若干（大分？）異なります。 2022.1.23 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 「第5回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリー中。

私のクラスにはマスク男がいる。 みんなにとってなんとなく気になる存在だった。 なぜ、彼はいつもマスクをしているのか？ 彼のマスクの下が気になるのは、ただの好奇心か、それとも…？

高校3年生の夏 降りしきる雨の中、家出をした少女は とある恋愛小説家に拾われる 「あの、恋人同士の設定で私のこと慰めてもらえますか？」 「俺は俳優じゃないぞ」 「でも、素敵なストーリーとセリフを仕立てられますよね？」 「それとこれとは関係ないだろ。ったく、あとでセクハラとか言うなよ」 中尾志保美(ﾅｶｵｼﾎﾐ)　 女優を目指す家出中の高校3年生 × 佐伯龍太朗(ｻｴｷﾘｭｳﾀﾛｳ)　 容姿に無頓着でマスコミ嫌いな人気恋愛小説家 ****************************** 第1回ベリーズカフェ短編小説コンテスト「職業ヒーロー」応募作品 2022.4.27完結

整体師の彼に片思いしている私にとって 今日は待ちに待った金曜日の夜 月１回の整体に行く日なのだ 彼にゆらゆら身体を揺らされながら、思ってしまう 　このまま抱かれてしまいたい 「え？」 「え？」 疲れと眠気でぼーっとしていたら、 心の声が洩れてしまった！ このあとどうなる？ 2024.5.26

「僕と1日だけデートしてくれませんか？」 「はい？」 喫茶店のウェイトレスをしている私に 常連客の小説家から唐突の申し出 「１日だけ、僕に恋してくれない？」 私は断るに断れず、私は彼と１日デートすることに… ****************************** 別サイトで掲載していましたが、こちらにも掲載することにしました。 2022.11.23完結 ******************************