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2009/02/22 11:27
愛情
詩のように紡がれる言葉を淡々と読んでは気付かないかもわからない。 流すように読み進められる『恋愛カテゴリー』の本作。 最後の頁に何を思うかはそれぞれ違うかもわからない。 最後の一言の意味に少なくとも俺は感じる物があったのです。
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2009/02/22 11:17
一時の時間
こういう作品に触れ、感覚に刺激を受ける事は時に物語の面白さを楽しむよりも、文字を心地良く堪能する事が出来る。 それで何かを“確認”出来れば尚良い。
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2008/10/26 21:54
心地よい転がる言葉
どんな作品にも与えられるイメージがある。 この短い章にさらりと振りまかれたエッセンスが堪らなく感性をくすぐる。 軽快なリズムで綴られた本作のイメージは何故か“木漏れ日” 明暗こそあれ、そこには闇も眩しさもない。 心地良く柔らかい“温度”が脳に優しい。 見え隠れする心理の妙に頭を小刻みに揺らされる事も、この場合この上ない癒やしを与えてくれる。 大人の感覚は奥が深くて微妙なのですよ。 カウントダウンの“さき”にあるもの。 大切な物のような気がする。
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2008/10/26 21:45
ヤグルマジック
またも連れ込まれた…… こんな悪さを思い付く才能に嫉妬する。 いや……、やっぱり自分で書くより楽しみたい。 これがエンターテイメントだと無能な業界人に知らしめたい。 満足度は保証におつりが来るが、処方上注意も必要。 小細工は見落としすると損します。 抜け目のなさもツボ。 レビュータイトルのセンスは左手の親指の責任です。
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2008/10/26 21:41
真実
そこにあるのは真実。 そこに居るのは人。 そこでのやり取りは闇。 そこでの叫びは埋もれ、 そこでの涙は拭われない。 至る所で起こる悲劇。 そのうちの一つかも知れない。 しかし知る事が出来る事は少なく、 知る権利は誰にでもある。 ここには真実が綴られている。 ただ綴られている。
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