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ねこお
【会員番号】145220
読み専門です。
感想、レビューは安易に｢泣ける｣や｢感動｣、｢共感｣の文字を使わないことをモットーにしています。
なので少々辛めのコメントになるかもしれません
また、読み手としてレビューにやたらと｢感動｣や｢泣ける｣とある作品は読む気が失せるので、そうではない作品を中心に読もうと思います。
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また、読み手としてレビューにやたらと｢感動｣や｢泣ける｣とある作品は読む気が失せるので、そうではない作品を中心に読もうと思います。
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2009/04/15 19:36
裁判員制度の時代を控えて
様々な人たちが様々な立場からひとつの事件を追う。 警察が、検察が、弁護士が、裁判官が、… 被告人が、… なぜ？…誰のため？… その答えが｢己のため｣だったとしたら… 本作はかなり極端なケースの冤罪事件を描くことにより、今日の司法全体の矛盾を暴いている。 と述べると、なんだか小難しそうに感じるかもしれないが、基本はエンタメ色が強いので老若男女誰でも楽しめる構成になっている。 来たる裁判員制度の時代を見据えてこの程度のことは知っておいた方がいい、という意味においてもオススメの作品である。
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