namataさんのレビュー一覧
一夏という短い期間にぎゅっと濃縮された永遠の思い出。 急に降り始めた夕立のような序盤の事件には目の前が真っ白になり、水面をキラキラと輝かせる太陽のような終盤の美しさには、目がくらみました。 おそらく夏休みの野いちご少女向けに書いたであろうこの話は結局はそこそこ歳を重ねたオトナ向けであり、だが、それで良いとも思います。
2作目の書籍化作品て、どんなものだろうと読み始めてみたのですが、とってもスイートハートリアライズでした。 序盤、中盤、終盤と隙がなく。 キャラ達が躍動していました。
かたつむり あわせてむりむり かたつむり うんこをむりむり かたつむり つのだせ やりだせ うんこだせ そうだぜ くそだぜ ガッツだぜ おまえの めだまは どこにある おれの めだまは どこにある わたしの めだまは どこにある おいどんの めだまば どこにいったとですか うちの めだまも なくなってしもた あんなにだいじにしてたのに こわれて でない おとがある つのだじろう やりだじろう あたまだじろう さんにんあわせて じろうスリー‼! と、真似したくなりました セッションです リズム&ブルースです よいです
先週末ぐらいに見つけてしまい。いよいよこの短編集へレビューなわけなのですが、どちらかというと書き手さんへのレビューです。現在休眠中? はしゃぎすぎとか、やりすぎ感もある作品も多く、だからといって、どれがいいとかわるいとかそうゆうのはわりとどうでもよく 読んでる最中に何を書いておるのだこの人はと吹き出してしまうほどの羨ましくなるセンスです。理想とするカタチがあったりするから人に教えたくないぐらいでもありました。が、パクりたくなるのでその前にレビューです。 “どれくらいか”というと更新が完全に止まっている「ハッピーエンド・スーパーノヴァ」を更新分までよんでしまうほどの破壊力です。 一度触れると他の話も気になるような 知性に裏付けされた、オトナのはしゃぎっぷりです。くやしいので4です。
TABOOというあんまり好みではない設定をよくぞここまでというと褒めすぎですが、とにかくビックリしました。 展開のテンポの良さがいいぐらいの速さで読みやすいです。 改行とスペースの開け方で上手いなと思うことは、最近あんまり気にしてなくてほとんどないのですが、とてもセンスが良くて好きです。
美容院に勤めるちょっとしたお嬢様の杯根めぐるには、忘れることの出来ない幼なじみのお兄さんがいた。その恋を忘れさせてくれる鏑木智(かぶらぎ・とも)と職場で出会う。 人気官能小説家、ひつまぶし れんた。本名は坂城蓮(さかしろ・れん)。彼は創作に行き詰まってはめぐるの家の離れに時々こもる。 この3人が最初に出会うシーンがもの凄く良くて役者が3人揃うというだけで、こんなにもワクワクするモノなのかと序盤から震えました。 途中出てくる編集さんの見え方の違いの描写も好きで終盤は終始、神憑ってる状態でした。すごいわ。泣いたわ。
いつまでもはいっていたい。 妹萌えが止まりませんたまりません。 妹とお風呂に入る。 たったこれだけで、書き進める粋な心意気に感服しました。 好みの問題かもですがラスト付近に失速した感があり、もどかしいです。
計算され尽くした設定や構成、ペース配分 最後の最後まで分岐の枝を減らさない展開 感情の揺れを丁寧に書き起こす手腕に脱帽 読み終わった後にね 「月下の逢瀬」 このタイトルだけで、暫くは痺れる事が出来る せつなすぎて、たまらんので 人にあげるための日本酒の封を切りました 余韻が長い。 泣けるか泣けないか? 個人的な感想としては、泣けなかった。 良い作品を有り難うございました。 佐和さんのくだり、素晴らしかった
三部作って単語を書いてみたかっただけ、とくに連作というわけではないですし四本目にも期待してます。 タイトルが代わったのは大人の事情なのですかね。 とにかく、おもしろいし読ませます。この人がCクラスにいるのはもったいない。
おもしろいです。 やや、はしょって書ききれてない感はところどころあるけど、そのぶんスピード感はあるし、余計なものを切り落としたと思えば贅沢な気もする。 とにかく引きこまれて一気に読んだので、キャラの多さもまるで気になりませんでした。 視点変更の為に用意した一本筋の通った構成に抜群のキャラ立ちがすごいです。 あとは泣きと笑いの味を濃くしたら場外ホームランなのかなと
昨日の夜、ものすごい勢いで一気読みされられました。評判通りのものすごい才能です。 ことし読んだものの中で一番面白かったです。 細かい「おや?」と思うところもちょいちょいありましたが、中身がおもしろければそんなの関係ないのだと再確認しました。むしろ味になったり個性になってたりしていました。すごいです。
10人読んだら9人が書いた人のことを好きなる。だから読まない方がいい。 で、あとの1人はファンになる。 これは、ズルい。