気付いたら、 彼女はベッドに寝かされていた。 ワタシハ、イッタイ ダレ…？ 記憶を失った彼女に、 呼ぶのに不便だからと名付けたのは、 優しそうな青年だった。 ”美しい妃”と書いて、『みき』 生まれ変わった気持ちで彼と生きて行こうと決めたその時、 彼女の過去を知る人物が現れる。 美妃の運命は？ そして、過去に何があったのか？ ◆誤字、脱字がありましたら、すいません。

桜咲く眩しい季節… 何の気力もわかず、ただ毎日を過ごしている男子高校生がいた。 鳥海 涼。17歳。 (ﾄﾘｳﾐ ﾘｮｳ) 大事な人が亡くなって2年。 思い描いていた夢すらも捨て、今に至る。 そんな季節に出会った彼女… 「あたしがその代わりをしてあげる！」 彼女のそんな発言から、自由な性格の彼女に、振り回されっぱなしの涼。 そんな彼女との日々で、忘れていた『大事なモノ』を取り戻していく… さてさて、涼の孤独な人生は、どうなっていく？！ そして、あなたにとって 『大事なモノ』とは、なんですか？ ………………………………………… ◆2013.11.20 加筆修正を入れて、再編集しました。長かった…＾＾； 確認していますが、誤字、脱字、申し訳ありません

残らない愛は、 幻想でしかないんだから… 本当の愛なんて、いらない― いつもそう思いながら２０年間生きてきた、深空（みそら）。 両親に愛されず、本当の愛し方、愛され方を知らない彼女にとって、恋愛は"ゲーム"だった。 彼女の"ゲーム"とは…― 【相手の心を一番大事なモノから奪うこと】 ある日の夕方、 深空はかつて淡い恋心を抱いていた男と再会する。 あの頃から数年… 大人びた深空を見た男の目は、 "異性"と意識した目… 別れ際にその男が落とした定期入れの中には、地元に残した彼女の写真… 深空の中で、スイッチが入る。 そんな彼女が、本当の愛を知った時、それがどれだけかけがいのないものか、身をもって経験することとなる―― ………………………………… 閲覧ありがとうございます。 お昼のドロドロ恋愛ドラマを目指して書いた話です。以前書いてましたが、データをなくしてしまったため、中断してました。見事復活！w 少しずつアップしていきたいと思いますので、お付き合いいただけたら嬉しく思います。 自分では気をつけていますが、 誤字脱字などがありましたら、 申し訳ありません

ひとりの女が自殺したー そんな事実を知ったのは、テレビの報道だった。

寒空の下、ひとり彷徨う奈緒。 街はクリスマス一色。 吐く息は白く、刹那に消えて行く… ある出来事をきっかけに記憶をなくしてしまった彼女が、ある少年と出会う。 その少年に誘われままについて行くと、そこはなんとなく見覚えのある場所… 「本気で人を好きになったことある？」 少年のその言葉が、胸の中に突き刺さる。 記憶を取り戻す鍵を握るこの少年は、 一体、誰…？ そして、 彼女の記憶喪失の原因が明らかに…？ ちょっぴり切なく ピュアなラブストーリー 一夜だけの、 特別で不思議な時間を、 あなたに。 ……………………………… Welcome!! レビューありがとうございます 「きみが見た光」は、この話の続編です。そちらもどうぞ！