プロフィール
観月らん
【会員番号】215323
'09/12/5登録
激甘・シリアス・戦闘あり。
そんな王道ファンタジー好き。
本来は漫画・イラスト描き。
【執筆中作品】
『空色幻想曲』[長編ファンタジー]
→騎士×姫の甘々ラブアクション
【新作】
『空色キャンバス』[イラスト集]
(Berry's Cafe限定)
超亀更新
ファンメール不定期発行
(バックナンバー限定公開)
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作品一覧
総文字数/185,291
ファンタジー347ページ
総文字数/8,182
実用・エッセイ(その他)18ページ
総文字数/8,800
実用・エッセイ(その他)25ページ
公開リスト一覧
公開されているリストはありません。
レビュー一覧
2012/05/15 16:13
ネタバレ
爽やかな空気感溢れる幼馴染青春ストーリー
この作品最大の長所は、やさしく読みやすい文章でありながら情感豊かな描写力。
それにより作品全体に流れる爽やかな空気感。
最大の欠点は、紗智が亮平を好きになる理由が弱いこと。
エピソードが会話主体なのも気になりました。
大人の諭し方は工夫されていますが、若干説教臭さがあります。
言葉ですぐ理解するより、その後の経験や行動で気づく展開にしたほうが感動は増したのでは。
伏線の使い方は上手く基本の構成力はあるので、全体的にエピソードの説得力不足が悔やまれます。
しかし、技巧をこらした表現力・描写力は一読の価値あり。
ラストのモノローグのような地の文に台詞を挟む手法は面白く、小説なのに漫画を読んでいるような気になりました。
メッセージ性の強い作品が好きな方にはオススメです。
2012/05/13 01:05
ハイセンスな個性派主従ラブコメディ
テンポの良い文章と魅力的なキャラ、ハイセンスなギャグは他のレビューの通り。
気になった点は
●ギャグがたまに増長気味。
ネタとしては面白いが、ストーリー構成で無駄と感じる部分があったこと。
●情景描写に工夫は見られるが、どこかで読んだ表現が散見される。
●「この時はこの気持ちの正体が何なのか、自分じゃ全く気付いていなかった」
予知的な文は一人称ではタブー(本来の小説作法では)。
ケータイ小説だからあえての手法なら構わないと思いますが、上手く使わないと「先が読める」だけになり逆効果。
陣の心情はしっかり描けていたため、この文は蛇足に見えました。
しかし大きな欠点はなく、これしか突っ込むところがないくらいの高い完成度。
意外なラストは、私には納得のラスト。無理のない心理描写と展開はお見事。
王道ロマンスに飽きた方にはオススメです。
テンポの良い文章と魅力的なキャラ、ハイセンスなギャグは他のレビューの通り。
気になった点は
●ギャグがたまに増長気味。
ネタとしては面白いが、ストーリー構成で無駄と感じる部分があったこと。
●情景描写に工夫は見られるが、どこかで読んだ表現が散見される。
●「この時はこの気持ちの正体が何なのか、自分じゃ全く気付いていなかった」
予知的な文は一人称ではタブー(本来の小説作法では)。
ケータイ小説だからあえての手法なら構わないと思いますが、上手く使わないと「先が読める」だけになり逆効果。
陣の心情はしっかり描けていたため、この文は蛇足に見えました。
しかし大きな欠点はなく、これしか突っ込むところがないくらいの高い完成度。
意外なラストは、私には納得のラスト。無理のない心理描写と展開はお見事。
王道ロマンスに飽きた方にはオススメです。
2010/03/17 11:46
コラボの特性を最大限に活かした秀作
【総勢17名の大規模コラボ作品】
すっきりと読みやすい文章。
17名の作家のキャラ全てを登場させているにも関わらず、どのキャラも埋もれることなく描ききっているところに作者様の腕を感じました。
何より、作者様のキャラであるベリルが一番魅力的。
唯一残念なのは、キャラの多さからやや中だるみする感があります。
が、しかし!
それを越えた後、全てのキャラが活躍する戦闘シーンはワクワクして目が離せなくなります。
また、ドラゴンを討伐する冒険活劇というだけでなく、それぞれのキャラと絡んだ人間ドラマには涙を誘う部分が多々あり、深いメッセージが込められていると思いました。
この作品を読んだら、他16名の作家様のコラボ作品も読みたくなりました。
そう思わせるだけの面白さがある、完成度の高い作品です。
王道ファンタジー好きにはオススメします。
【総勢17名の大規模コラボ作品】
すっきりと読みやすい文章。
17名の作家のキャラ全てを登場させているにも関わらず、どのキャラも埋もれることなく描ききっているところに作者様の腕を感じました。
何より、作者様のキャラであるベリルが一番魅力的。
唯一残念なのは、キャラの多さからやや中だるみする感があります。
が、しかし!
それを越えた後、全てのキャラが活躍する戦闘シーンはワクワクして目が離せなくなります。
また、ドラゴンを討伐する冒険活劇というだけでなく、それぞれのキャラと絡んだ人間ドラマには涙を誘う部分が多々あり、深いメッセージが込められていると思いました。
この作品を読んだら、他16名の作家様のコラボ作品も読みたくなりました。
そう思わせるだけの面白さがある、完成度の高い作品です。
王道ファンタジー好きにはオススメします。