江未 倫さんのレビュー一覧
狂気?それとも純愛? 真実は記憶の向こうに横たわっている。 濃厚なストーリー。際立つキャラクターたち。そしてラストは…? 結構な分量ですが続きが気になって一気読みしてしまいました。手に汗握る展開に脱帽です!
きっと誰もが味わったことがあるはず。 ちょっとほろ苦くて、甘酸っぱくて、切ない記憶。 時間が流れても色褪せない。瑞々しいあの頃の私。 だから、自分自身を重ねてすんなり作品の世界に入ってしまいました。 初恋の相手はどうしているんだろう。そんなことを思わず考えてしまいますよ、きっと。
そのエレベーターの行き先は…。 真夜中ベッドの中で読んだ私がバカでした。 怖い。 怖すぎるのです。 リアルにありそうな話。 古い団地にお住まいの方は読まないほうがいいのかもしれません。
美しい情景、 美しい日本語を 味わってください。 思わず背筋をしゃんと伸ばしてしまいます。 儚い光景が切ないほど美しい。
年齢を重ねてしまえばしまうほど、自分の心に蓋をしてしまうのですよね。 世間体 立場 そして守りに入る自分がいる。 そんな彼女が意地らしくて応援したくなりました。 爽やかな読後感に包まれました。
タイトルからは想像がつかない展開で、全身の力が抜けてしまいました。 そしてニンマリ。 この作者は天才かもしれない…。
欲しいものがぎゅっと詰まっています。 少女漫画にあるべきものすべてが! 恋に、笑いに、涙に…。 欲張りな読者を必ず納得させることでしょう。 ラストもお見事。 やっぱこうでなくっちゃ! もっと書きたいんだけど、これ以上書くとネタバレしちゃうから。 私の一押しです!!
この作家さん、癒しの文章のスペシャリストだと思うのです。 心が疲れたとき、この方の文章に触れるととっても楽になれる。 そして不思議な余韻がある。 余韻を楽しめる文章ってそうはないです。 おすすめです。
ほんわかあったかになれる童話です。 疲れているあなた、心の毒を抜きませんか。 きっと癒されます。 心を空っぽにして読んでみてください。
噂のモヤシ茶の謎が知りたくて、ついにモヤシ男の世界に足を踏み入れてしまいました。 恐るべしこの男。 最強クラスです。 モヤシ茶ごちそうしてくれ~!
如月 蜜の魔法にかけられてみませんか。 頁を繰るほどに、この魅力に引き込まれ、魂をゆすぶられることでしょう。 がんばりすぎているあなた、号泣覚悟で読んでください。 でも不思議。 読み終えたら、心が軽くなっているから。 久々にぐっときた作品でした。 もちろん一押し!
淡々とした語り口でつづられている作品ですが、愛がそこかしこにちりばめられています。 静寂の中に垣間見える愛。 登場人物の一人一人が控えめながらもしっかりキャラがたっています。 大人の作品です。 しっとり読んでください。