プロフィール
稔 ゆう
【会員番号】255099
■2013.1/11:『世界はすばらしい』公開!
□2013.1/11:ファンメ配信
*2012.6/24
Berry's Cafeさんにて『ありあまるもの』をおすすめに選んでいただきました!ありがとうございますー!
◆活動は不定期
◆レビュー書き逃げ常習犯。(すみません)
待ってくれているファン様読書様に心から感謝です。幸せです。だいすきです。
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公開リスト一覧
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レビュー一覧
2012/12/26 21:54
迎えた結末は
気持ちのない関係だった。
それでいいと思ってた。
*
蔑ろにしていた君が、泣いた。
そんな君を、初めて愛しく思った。
だけど―――
*
主人公を非難しながら、それでもどこかハッピーエンドを迎えて欲しくて。
男目線で綴られる、気持ちのない行為と口先だけの「愛してる」。ありきたりなストーリーだとは思って欲しくない、重たくて深みのある作品です。
ぜひご一読を。
気持ちのない関係だった。
それでいいと思ってた。
*
蔑ろにしていた君が、泣いた。
そんな君を、初めて愛しく思った。
だけど―――
*
主人公を非難しながら、それでもどこかハッピーエンドを迎えて欲しくて。
男目線で綴られる、気持ちのない行為と口先だけの「愛してる」。ありきたりなストーリーだとは思って欲しくない、重たくて深みのある作品です。
ぜひご一読を。
2012/12/08 15:10
絶望は、抉るように
「世界を壊してみたくない?」
汚れた理不尽な世界で、それはあまりに魅力的な言葉だった。
*
少女は世界に絶望していたから。
少年もまた、世界に絶望していたから。
共鳴したのだ。
この世界を壊す理由なんて、それだけで充分だった。
*
哀しいとは違う、胸を心を抉るような痛みがひたすらに切なくて。この世の底辺を垣間見たような気がしました。
結末は、果たして彼らを幸せにしたのだろうか。
ぜひご一読を。
「世界を壊してみたくない?」
汚れた理不尽な世界で、それはあまりに魅力的な言葉だった。
*
少女は世界に絶望していたから。
少年もまた、世界に絶望していたから。
共鳴したのだ。
この世界を壊す理由なんて、それだけで充分だった。
*
哀しいとは違う、胸を心を抉るような痛みがひたすらに切なくて。この世の底辺を垣間見たような気がしました。
結末は、果たして彼らを幸せにしたのだろうか。
ぜひご一読を。
2012/08/14 20:49
貫くべきは
人を信じられなくなった。恋に臆病になった。
たった一度の過ち、されど過ち。
落ちこぼれた自分の居場所が見出だせなくて、ただただ過ぎていくばかりの毎日に嫌気がさして。
逃げるだけの弱い自分を奮い立たせたのは、怪しすぎるジャーナリストの彼だった。
*
自分の目の前でなされる悪に立ち向かえる人間は、ほんの一握りだろう。
そんな中で、自分が正しいと思ったことを貫けるのは、かっこいい。
たとえそれが失敗だとしても、“失敗は恥じゃない。失敗しないことが恥”なのだ。
読み進めていく中で、一歩踏み出す勇気の大切さを再確認させられました。
一人の少年の成長を、ぜひ最後まで見届けてみてはいかがでしょうか。
ご一読を。
人を信じられなくなった。恋に臆病になった。
たった一度の過ち、されど過ち。
落ちこぼれた自分の居場所が見出だせなくて、ただただ過ぎていくばかりの毎日に嫌気がさして。
逃げるだけの弱い自分を奮い立たせたのは、怪しすぎるジャーナリストの彼だった。
*
自分の目の前でなされる悪に立ち向かえる人間は、ほんの一握りだろう。
そんな中で、自分が正しいと思ったことを貫けるのは、かっこいい。
たとえそれが失敗だとしても、“失敗は恥じゃない。失敗しないことが恥”なのだ。
読み進めていく中で、一歩踏み出す勇気の大切さを再確認させられました。
一人の少年の成長を、ぜひ最後まで見届けてみてはいかがでしょうか。
ご一読を。
2012/08/01 01:40
初めてを君と
実は恋愛経験値0の渉がひょんなことから出会ったのは、鋭い目付きと奇抜な髪色から学校一怖い有名な桃井。
好奇心が恋心に変わったとき。
加速する思いは、止まらない。
*
少しずつ、少しずつでいい。
あたしと君とで、初めてを重ねよう。
*
ウブなふたりが織り成す甘酸っぱいラブストーリーに胸キュン必至です。
ぜひご一読を。
実は恋愛経験値0の渉がひょんなことから出会ったのは、鋭い目付きと奇抜な髪色から学校一怖い有名な桃井。
好奇心が恋心に変わったとき。
加速する思いは、止まらない。
*
少しずつ、少しずつでいい。
あたしと君とで、初めてを重ねよう。
*
ウブなふたりが織り成す甘酸っぱいラブストーリーに胸キュン必至です。
ぜひご一読を。
2012/07/31 05:16
ネタバレ
たしかに、大切だった。
空を見上げて、儚げに笑う。
遠回しな言葉に気付かない馬鹿は、やっぱり、死にたいのだと言った。
*
親密な仲でなければ、友達や同級生と言える関係でもない二人。
イカロスと太陽。
そう彼は喩えたけれど。
イカロスは、焼け落ちる事なく飛んだ。
高すぎる空へ、行ってしまった。
*
じんわりと目頭が熱くなる。
何とも言えない痛みが押し寄せる。
けれど、温かい。そんな作品です。
ぜひご一読を。