東雲 葵さんのレビュー一覧

★★★★★
2017/06/02 10:13
ネタバレ
笑いあり、涙あり。

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★★★★★
2017/06/01 16:52
ネタバレ
残されたものは

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★★★★★
2017/05/17 21:24
たったひとり、たいせつなひとへの

これは 世界でたったひとつの物語。 たったひとつのラブレター。 そして 作者様にしか書けない 作者様だけの愛の表現です。 家族って 愛情って そんなに、簡単なものじゃない。 だけど、どんな理屈をつけても 否定しきれない、なにか。 温かく痛く胸に刺さりました。

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★★★★★
2017/03/09 11:47
さぁ、想像の海へ。

【くノ一、攻略のススメ】 まずは一度、頭に文字を描きながら読んでみて。 登場する漢字と、大体の概要がわかります。 そして疑問がムクムクと湧いてきます。 続いて二度目。 登場する二人の関係に注目して読んでみて。 セリフが少ない分、想像が広がり悶えます。 三度目。 主人公の生い立ちや境遇を推測しながら読んでみて。 冒頭に登場する漢字や師範代に対する羨望の「何故?」が解決します。 ここまで読んで、自分なりの「主人公」と「師範代」のストーリーが出来上がったら、さぁ、四度目!想像力を全開にして自由に物語を楽しみましょう。それはあなただけの、『くノ一』です。そんな楽しみ方ができる、素敵な作品です。

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★★★★★
2016/11/27 20:40
ネタバレ
女の子がきらきらしてるのは。

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★★★★★
2016/07/01 16:16
ネタバレ
進むことは、生きること。

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★★★★★
2016/02/01 13:24
ネタバレ
羊に誘われて…。

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★★★★★
2016/01/23 12:15
ネタバレ
ふたりだけの、音。

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★★★★★
2015/12/04 19:25
く……っ!?ヤラれたぁぁーーーっ!!

こんな… こんな書き方があったのか…!! さすがの小田真紗美さん。 一読しただけでは 狐につままれたような気持ちになりますよ。 予言しましょう。 最後まで読み終えたあなたは 「……え!?」と動揺し、 冒頭に戻って読み返し、 腑に落ちた途端、 心の底から 上記タイトルの雄叫びを上げることでしょう。 あーーーーっ!! すこんと騙されるこの爽快感と言ったら。 最高です。 さ、あなたも味わってみなはれ。ほれほれ。 もう一つ。 ふたりの濃密な絡みも最高です。 衣擦れの音まで聞こえてくるようでした。

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★★★★★
2015/12/04 18:33
彼無しに女は成り立たない。

彼の前に立つ時は、勇気が必要だ。 佇まいはクールで、 その眼差しは全てを暴く。 彼は嘘をつかない。 だから私も、彼に嘘をつけない。 自分に自信がない時は、彼に会いたくない、と思うのに。 彼はどんな時も、私を待っていてくれる。 向き合えば、まっすぐ見つめ返して、私を励ましてくれる。 職場という戦場で、私たち女性が凛と立ち続けるために、彼と過ごすひと時は欠かせない。居心地が良すぎて、思わず長居してしまうことも…? 素敵な助手的プリンスのお話です☆

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★★★★★
2015/10/01 19:04
ぽかぽか・ラブ・バトル。

ケンカをやめて〜2人を止めて〜 …なんて歌がありましたね。 女1人(身重)を巡って男2人が争う。 (しかも父親はどちらか不明) さぞドロドロしたお話かと思いきや、ぜーんぜん!女を取り合う物語というよりは、男子の成長物語であったような印象です。何故だ!なぜ母性本能が疼いてしまうんだ!(笑)ああもう、がんばれ男の子! ドリカム編成(今時の若者には伝わるまい)で「どうしよう、どっちも選べなーい(o^^o)」と悩む主人公に思わずイラっとしちゃう、ってなそこの貴女も。ご安心ください。その心配はありません! 妊娠をきっかけに、3人が3人ともちょっと大人になる。読んでいるこちらも、前向きになれる。あったか・ラブ・バトルです!

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★★★★★
2015/09/11 20:45
尊いもの。

ただただ、作者の吐露に圧倒されてしまって私としては言葉がない。吐露…想いの吐露。ううん、これは魂の叫びと言うべき…?なんと表現していいかわからないのだ。迸るように散らされた各々の言葉に力が有りすぎて。繰り返される問いが尊すぎて。 47年17,166日。411,984時間。1日平均6時間睡眠とすると、活動時間は308,988時間。 作者の高山さんが重ねてこられた年月は、そのまま自らを問うてきた時の重みだ。 自分にとても厳しい方だと思う。 正直で、真面目で、不器用な方だとも。 でもだからこそ、信頼できる。 この詩の言葉に力があるのは、それが実行動に裏打ちされたものだからだ。すべて真実だからだ。だから「尊い」と心から思う。 作者を、尊敬します。

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★★★★★
2015/08/07 19:43
ネタバレ
新しい世界を見てみよう。

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★★★★★
2015/08/07 12:34
なんというリアル。

あるある。 ああ、わかる…。 ある程度の年月結婚生活を送ったことのある女性なら誰もがこう同調の声をあげるのでは。 ゾッとするくらいのリアリティーがありました。良い意味で、夢見る乙女の幻想を打ち砕いてくれます。現実はそう都合良くないのだ、ぐすん。 でも悲しんでいる暇はない。だって、日々の生活は続くのだから。諍いは折り合って、不満はやり過ごして、静かに戦わなければ。 主人公の悲痛な叫びに胸が痛みますが、最後に子が母を見上げて発する一言がじわじわと効いてきます。 悩めるすべての妻たちへ 一人じゃない、 と言ってくれるような作品でした。

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★★★★★
2015/07/24 18:08
ロックンロール

まるで短編映画を観ているようだった。 揃ってウエスタンブーツを履いた男と女、複雑な関係のふたりの道行き。 酒場で、駅で、密室で。男女の間に流れているのは、いつでもロックンロールだ。シンプルに強く、欲望を歌う音楽。 ふたりは何者で、どんな関係なのか。 この脆くやわらかな間柄に、名を付けることは難しい。それは当人同士ですら。 しかし、それで良いのだと思う。 男がいて、女がいた。 景色を、快楽を、魂の在り処を共有した。 シンプルで強い事実がそこにある。 ロックだ。彼らも、作品も。 勝手だが、そう感じた。

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★★★★★
2015/04/10 23:36
あっ…! …ええぇっ!?

ラスト、畳み掛けるように明かされる真実の連続に私が発した雄叫びです。 まさか!あんな事やこんな事も、単なる情景描写だと思ってたのに!全部…伏線だったのかーーー!やられたーーー!!(笑) 日本中、何処にでもあるような小さな田舎町。お化け屋敷と呼ばれる洋館に引っ越してきたのは、氷の美貌を持つ妖しい兄妹。 彼らが来てから、恐ろしい事件が立て続けに起こる。果たして、黒幕は誰なのか?嘘をついているのは?淡い恋の行方は? ラストはまさかの大逆転。 あなたも是非、あああ騙されたー!と雄叫びを上げてください。 でも、魅力は逆転劇だけじゃない。 読み終わったあと、ハートはほっと温かいはず。

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★★★★★
2014/12/19 13:34
ネタバレ
字面の奥にあるもの

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★★★★★
2014/11/07 19:51
あきさん、どこどこ♪

「そこここに♪」 日本語の美しい響きを堪能できる作品です。ひらがなと音で表現できることの奥深さ、豊かさ、楽しさ。二度三度、音読してみると癖になってやめられなくなりますよ。 もみじも楓も、カサカサと拍手して迎えてくれてるみたい。この作品を味わっていると、街の小さな秋たちにそれぞれの命を感じます。 あったかくて、にぎやかな秋の風景。 ぜひぜひぜひぜひぜひぜひ! あなたも口に出して読んでみて!!

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★★★★★
2014/06/30 19:27
希望と再生

やわらかい陽射しと 優しい潮風を感じました。 傷を負った心は すべての機能を停止してしまう。 動くことも、 動かされることも、拒否をする。 そして、次第に停滞を良しとする。 曲がりくねった坂道の街で じんわり、じんわり 急がず、急かさず その壁を溶かしてくれたのは、さて…? 光溢れる風景と 不思議な猫の織りなす 再生と希望の物語。 なんて優しい なんて温かい読み味なのでしょう。 大好きです。 ぜひ!

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★★★★★
2014/06/30 14:53
白い世界

だな、と感じました。 本人たち以外は何もない すべてが白い 精神世界の繋がり、というか。 そういった種類の愛、というのも この世にあるのだ、と… 知りました。 これ以上、言葉を尽くしても虚しいだけ。読めばわかる。読むことでしか、伝わらない。ほんとうに素敵な作品です。わたし、好きです。

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