プロフィール
色々変化はありましたが、音楽に対する気持ちはそのままです。
８年ぶりにシンが主役の短編の続きを書き始めました。
完結したらファンメにてお知らせします☺️
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その程度の差こそあれ 誰だって人生を絶望する時期がある。 堕ちたまま進むか 闇からはい上がるか 決めるのは結局は自分自身だ。 燻って日々を過ごす主人公双英。 彼を輝かせるきっかけとなったのは ――Street Ballという ルール無用の格闘バスケだった。 自分のプライドを賭けてコートに立ち 数々の死闘を繰り返すたび 仲間との絆を深め 生き生きとした感情を呼び覚ます双英。 また悩んで痛め付けられて 裏切られることがあるかもしれないけど それでも何度でも立ち上がれる。 自分のすべてを賭けられるくらい 夢中になれるものがある。 そして仲間がいるから――。 もっと……と更に読みたくなる程 魅力たっぷりのストーリーと登場人物達。 読まないと絶対に損しますよ、 これマジで！
読後はしばらく 物語の余韻で放心状態になりました。 胸に込み上げるのは 全ての真実を知った感動と切なさ。 数々の予想を遥かに凌駕する答えが ラストに用意されています。 彼女を想う彼の強い愛に 胸が締め付けられ、 無償の愛の存在を 私達は知る事が出来ます。 この“彼女”と“彼”とは誰の事なのか。 そして物語のキーとなっている ある曲の歌詞の意味。 これらの謎が解けた時 全身に駆け巡る衝撃の波。 そして涙。 物語を読んでトリハダが立つ感覚を 私は久々に感じました。 ページ数の長さは全く感じられません。 絶対に読んでほしい作品です！
この物語 一貫して主人公の台詞が書かれていない。 でもだからこそ 世の中や自分をシニカルに見てる 彼の性格をよく表現していて 合わせて 彼の彼女への強い想い、 とまどい、そして悲しみが 余計にジンと胸に染み渡る。 こんな表現方法あるんだっって 雷に撃たれたような驚きでした。 高校生の男女の切ない恋の物語…… 絶対必読です！
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