あたしを乗せる広い背中は
暖かくて、落ち着けて、たまに泣けてくる。
無愛想なのに 優しくて
ずっと変わらないんだ。
狭くなったベッドで触れるきみのからだが、唇が。
どうしようもなく、愛しくて。
分厚い純白の雪でさえ、あたしにはあなたに染まってるの。
「雪が、きみの色になる」
声にでた、あたしの詩。
いつまでだって、あなたに埋めつくされる。
かなしくて、かなしくて ずるくて 愛しい。
この国に一年後また帰る。
あなたに染まった思い出がある限りー…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
作品の世界観に引き込まれて、
切なくて苦しくて だけど暖かくて。
そんな気持ちになりました。
一つ一つの描写も繊細でとても素敵で
心にストンと落ちる感じがしました。
オススメです、ぜひご一読を。
そして最後に、企画お世話になりました!そしてお疲れ様でした。