ある曲がり角で出会った犬が自分は”神”だと言う。 神は三年前にある少女を”裏の世界”に落としてしまったと告げる。 彼女を守り救ってくれと 神が言う。 男は三年前の過去のパラレルワールドへと向う。 【SF恋愛小説】 （注・申し訳ありませんが、 残忍残酷な物語になっています） 『この度、野いちごオススメ作品として 紹介して頂きました。 こんな者のつたない作品に 注目していただき、 野いちご運営スタッフの方々には 感謝の気持ちで一杯です。 ありがとうございました。 また、読者の方々にすると 多少読みづらい部分があるかもしれません。 少しだけガマンしていただき、 最後まで読んでもらえれば、 何かしら心の中にささやかなものを 残せるかもしれません。 よろしくお願いします。』 『文庫本になりました。 編集者の多大なお力で、 とても読みやすくなったと 思います。 この場を借りて感謝の言葉を 残します。 ありがとうございました。』 　　　　　　　　　遼平。

たしかだと思っていたもの。 すてられない、意思。 誰かのために・・・と 思って、持ちつづけた勇気 捨てなければいけないもの 持ちつづけなければ、 いけないもの。 誰かを・想う気持ちだけは 確かに、持ちつづけていたい。