tomo4さんのレビュー一覧
トラウマを抱え、自分に自信のない志帆ちゃん 言い寄る男の言葉も、もう信じられない だけどその志帆ちゃんは案外明るくおおらかで だからとっても温かな作品になっています♪ 俺様晴斗くんのカッコ良さと優しさと一途なところがまた素敵で、気がつけばそんなふたりの応援隊になっていました! きゅんきゅんしたい方、どうぞです☆
人は皆、孤独。 独りで生まれ、独りで死んでいく。 でもね、見あげてごらん。 ソラはひとつに繋がっているから。 悲しい境遇、過去に囚われ、行き場を失った少女ばかりを集めて暮らすホスト・弘幸。 彼もまた深い傷と闇を抱えたひとりだった。 初めて触れる優しい手、寄り添う温もりに戸惑いながらの共同生活。 やがて謎が少しずつ明らかになり、お互いの人生が交錯していく。 傷つき、歩くことすらできなくなった人生も 誰かに負ぶさることで、また前へと踏み出せる。 でも、いつかは自分の足で歩いていこう。 大切なあなたのために。 大切な自分のために。 とにかくイケメンで頭脳明晰、優しくて面倒見の良いヒロ兄がカッコいい! それほど完璧なはずの彼が、意外と危うくて、とても惹かれました(#^.^#) そんな素敵な物語です☆
喪失感から始まる恋 不在という名の存在感 いつも心の奥に、貴方がいた―― 幼いころ自分を包み込んでくれた男の子・ルカ その面影をいつもどこかで追い求めてしまうマリィ 手放しても手放しても溢れる想い 切ない心と熱い身体 ルカではない男性達との出逢いを重ね 身体を重ね 見失ったり見つけたり 傷ついたり傷つけたり 運命に身を委ねながら成長していくマリィ 迷い道でも回り道でも 颯爽と駆け抜けてゆくマリィがカッコよかった! そんなマリィが最後に見たものは……? 作中、名言多数有りです。 どうぞお楽しみに☆
好きです、先輩! 一直線だった想いが いっぱい折れて、いっぱい泣いて、いっぱい傷ついて 切なさを知り 優しさを知り…… そうして見つけたのが照れくさそうな貴方の笑顔でした…☆ 切なさと可愛さに胸きゅん♪ それぞれの想いが絡まり合って、ハラハラします! イケメン多数! 萌絵ちゃんと一緒にドキドキしましょう☆
個性的な下宿人たち 素敵な出逢い 街の風景 居心地のよい世界に迷い込んでいるうちに ドキドキしたり ほんわかしたり うんうん、と頷いたり そんな素敵な小説でした♪ 他人とかかわることで 自分を見つめたり それはときに辛い過去までも… でもまた 他人の中に自分の居場所を見つけたり… そうして 降ってきた思いがけない恋――。 包み込まれるような愛。 読んでいて、とても幸せで、豊かな気持ちになれました。 大人な木島さんに 包み込まれたいなぁ…(#^.^#) ぜひ皆さんも読んでみてください!!
ただひたすらおっかない学校一の不良・伊勢谷陣 ちょっぴり天然な女子高生・未唯 その出会いが平和だった(?)お互いの日々を一変させていく――。 胸キュン×ハラハラの痛快ラブコメディです!! * * * ヤンキーものだって 俺様男だって Chihaちゃんの世界はやっぱりどこかあったかくって優しいな。 次第に変化していく気持ち それに戸惑う陣&未唯 そんな二人にキュンキュンさせられちゃいました(#^.^#) 陣が“動”なら“静”の佐和先輩 陣を慕う舎弟のタツくん 小さな騎士・守くん 脇を固めるキャラたちにも、たっぷり愛着がわいてしまいます! Chiha×ヤンキーワールド へどうぞ(^O^)/ 男の友情あり♪
友だちとの微妙なズレ 自己嫌悪 そんなものは 全部自分だけの感情だと思っていた――。 だけど 自分とは違い器用に見える友だちも 太陽みたいな彼氏も みんなそれぞれ何かにもがいて 自分を好きになったり 嫌いになったり がんばってるんだね。。。 主人公のエリーが素敵な男の子モモとの出会いを通して、 恋に友情に進路に 一生懸命成長していくお話です♪ 自信のないエリーが不器用ながらもぶつかろうとしていく姿が爽やかに胸に沁みます…! 素敵な青春ストーリーをどうぞ☆
冬の帰り道 好きな人と並んで歩く――。 途切れがちな会話と裏腹に舞い上がる心。 言葉が、声が、目も鼻も唇も すべてが胸に沁みていく。 そんな2人に「空の魔法」がちらちらと舞い降りる。 静かな寒い夜 心にほんのり灯りが燈るような 素敵な短編をどうぞ☆☆
まだ始まるか始まらないかの恋。 宝石みたいにキラキラの オレンジ色の世界の中―― 恋が動き出す瞬間の 戸惑いとときめきが 胸に温かく優しい余韻を残します☆ 綺麗で丁寧な描写に 二人の情景が映像のように浮かびあがりました♪ いいなぁ、こういうの……! とても素敵な短編です(#^.^#)
幼馴染みの聖夜と美留久 幼い二人の恋は 残酷な出来事に引き裂かれていく――。 打ちのめされ 蝕まれていく精神と肉体。 だけど、どんなときも 守りたいものがたったひとつだけあった。 自分の中にある 一番綺麗で大切な存在。 それが守れないなら 何もかも諦めてしまおうと思ったんだ……。 無情に時は流れ それでもつらい運命に二人は向き合っていく。 その強さを与えたのもまた 互いの胸の中のその大切な存在――。 そんな愛の物語です…☆ ミルクへの優しさと愛しさで溢れる聖夜の想い それが重ねられていくラストがとてもとても素敵でした! ご一読を…☆
叶えたいけど叶わない恋―― それがテーマのラブストーリー 読者の方に 恋の結末がわかっている前提で 書き進めていくのって きっととても難しかったはず。 それをこんなに爽やかに書きあげちゃうむめちゃんは、やっぱりスゴイな…… と思いました☆ 好きな人の笑顔を守りたいって思う梶クンの気持ちが切なくて でも いつのまにか 爽やかな読後感に包まれていました…! 希望のあるラストも素敵☆ 優しさを感じさせてくれる作品です♪♪