青い空の下で ７つの恋が生まれました ｢………好きだよ//｣ ｢実は、お前が好きなんだ。｣ ｢ずっとずっと好きだった｣ ｢あんたのこと好きなんだからね!!｣ ｢俺、お前のこと好きなんだけど？｣ ｢超だいすき!!｣ ｢お前のこと、愛してる｣ 思い通りにはいかない "恋" それぞれの思いが絡み合う… 男女７人の恋物語………

｢付き合ってください!!｣ ｢…ごめんなさい｣ むかしむかしのお話である… 学校一モテるお姫さまの心には 散ってしまった薔薇の棘が刺さったまま… たくさんの男子が姫の王子になりたいと申し出るが… 姫の顔は、いまにも泣いてしまいそう なぜ？ それが分かるのは もう少し先のお話……

Ri Ri Ri Ri Ri………… 発車のベルが鳴り響く タイムリミットがやって来た あの頃はまだ、 気が付かなかったんだ ただ、ただ。 君が好きだった それだけなのに。 ベルが鳴り止んだ さよなら。 私の初恋の人よ…… 君という名の列車は 私を駅に一人残して 静かにそっと消えていく。 列車が見えなくなると ふわっと春の風が吹き去った Ri Ri Ri…… とベルの音がまだ 私の耳に残ってる まるで、私の隣にいたころの君の面影みたいに……