プロフィール
丁寧に書くのがだいすきです
▼2024完結
・誘惑におぼれる水瓶座
・きらめきのなかできみは消える
・さて、本日も世界平和
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必要な『悪』だと、認めたい。 世の中には法で裁けないことがある。理不尽に傷つけられる弱者を『司法』よりも残虐な手で裁く、それは善とも悪とも捉えられるようなやり方で。───それが怪物撲滅委員会。 まるでドラマを見ているような1話完結型のストーリーと、中毒性のある個性的なキャラたちに惹かれ、653項夢中になって読みました。コミカルに描かれる側面には社会的問題と法では裁けない悪への憎悪がしっかりと見え隠れしていて、『現代で読まれなくてはならない物語』だと感じます。 悪人に情けをかけるなんてことはしない、目には目を、歯には歯を、毒には猛毒を。容赦のない『狩り』は"悪"なのか、それとも"善"なのか? 豊富な知識とユーモアのある台詞との融合に脱帽せずにはいられませんでした。是非書籍で、映像で、漫画で、もう一度読みたいです。多くの方に読まれることを願います。是非ご一読ください。
「意味なんて、そんな傲慢なもん、欲しがるな」 ひとそれぞれ、生きてきた環境も違えば、抱えている問題も感じている葛藤もちがう。家族の在り方も、見え方も、やさしさの感じ方も。けれど惹かれて、手を取り合って、お互いを救いたいと思う。運命が本当にあるなら、このふたりをとおして、このことばの意味を知った気がします。 読後、ぼろぼろと溢れる涙がとまりませんでした。阿部佳月と水崎昴弥の出会いから救いまで、きれいに、やさしく、時に乱暴に、時に温順に、こんなにもいとおしく掬い取って羽ばたかせる作者さまの表現には脱帽します。 “そうじゃなくて、それよりもうんと深い場所にあるものを、いつも静かに、さりげなく、そっと、見せてくれる” 100個の叶えて欲しいことも、101個目のおねがいも、全部一緒に歩んでいって欲しい。だいすきです。 是非、御一読ください。
私は、彼との出会いを運命(仮)と称することにした。 ミステリアスで頭と顔がいい志葉くんと、変人で頭の悪い通称無駄美人のゆらのちゃん。テンポのいい2人の会話と揺れ動く恋心たちに魅せられて、あっという間に最後のページをめくっていました。 とにかく会話がいい。ふたりのキャラがいい。志葉くんのダダ漏れ好意が可愛くて仕方ない!そして作者さまが生み出す独特の空気感、ハマります、抜け出せません。 「照れてるのかな志葉少年よ」 「いいから早く解けよ浅岡少女」 ふたりの掛け合いが天才的で、いつまでも聞いていたい!キュンとして、クスッと笑って、最後はまるごと全部いとおしくなる。きっと貴方もふたりのファンになること間違いありません!是非ご一読ください。
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