中学一年生になった綾音は、先輩の葉山に小学生の時から片思いをしていた。
けれど、せっかく再会できたのに、昔のように素直に話すことができず、ぎくしゃくしてしまう。
そこで葉山が提案してきたのが文通。
お互いの靴箱にノートの切れ端で書いた手紙を交換し合っていき……?
大人になった現在から始まるお話で、先が読めず一気に読んでしまいました。
ライバルの細井くんと、どっちとくっつくのか最後まで分からず
ドキドキでした!
ラストの手紙がよかった!
彼の気持ちが綾音に伝わる素敵な内容でした!
短いページながら、過去と現在のストーリー展開で読み応えたっぷりの、素敵なお話でした。