やり甲斐も生き甲斐もない
何の変哲もないつまらない
そんな毎日を過ごしていたある日
『……繰り返します。
地球上の生物は全滅するでしょう』
――死んだように生きるか
生き抜いて死ぬか
――死ぬことを覚悟してこそ
生きることに意味が生まれる
絶対生きて会ってあげなきゃ
愛しい人の元へ辿り着くまでに巡り合う―――人間の惨さ、醜さ、汚さ。その狭間で光る温かさ、優しさ、美しさ。24時間というタイムリミット、血と銃弾が飛び交う中で真樹夫が感じたものは?その先に見つけたものは?
ノンストップで読み切りました。文章に迫力と勢いがあって頁を捲る手が止まらなかったです。タイムリミットが課せられて改めて感じる“生”。人との出会いに涙し、生きる事や人間について考えさせられました。心に響く言葉が沢山。
個人的にバイク屋のおじいさんが好きです(´ー`)
是非ご一読を(*´ω`*)