もうすぐ妹が生まれる。 その事実に小6の秋山柚樹は苦しんでいた。 柚樹の本物の母親（ママ）は、柚樹が4歳の時に亡くなり、今の母親（母さん）とは血がつながっていない。もし、赤ちゃんが生まれれば自分は厄介者になってしまうに違いない。 おまけに小学校では、母さんの妊娠を知ったクラスメイトたちから「エロい」とからかわれる始末。 柚樹は、「赤ちゃんなんか死ね」と、思わずにはいられなかった。 そんなある日、出産間際に体調を崩した母さんが入院してしまい、父さんも出張で数日家を空けることになってしまう。 柚樹が1人で留守番をしていると、謎の女子高生が現れ、強引に住みついてしまうのだった。 謎の女子高生の正体と彼女が現れた理由とは？ ファンタジー&ライトなミステリー&ほっこり感動ストーリー 【スピンオフ　秋山柚葉、家出する】15年後の家族の物語。

『むし屋』では、執事風イケメンがあなたの『むし』を高額買取致します――。 外人のようなはっきりした目鼻立ち。 いかにも柔らかそうな髪は燃えるようなオレンジ色に染まっていて、同じ色のロングジャケットが、細長い彼のシルエットを浮き立たせていた。人にしては、あまりに美しすぎる。 死神かな。なんちゃって。と、ほろ酔いのほたるは思った。 ふいに、死神の大きな手がほたるの頬を包みこむ。すると、ほたるの切ない初恋の記憶があふれ出したのだった。

ひげもじゃかみさまへ おげんきですか？ いま、みえちゃんという　 とっても　かわいい　おんなのこが　おまいりに　きています。 みえちゃんは　おんなのあかちゃんが　ほしいのです。 だから、はやく　かえってきて、おねがいごとを　かなえてください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こおに 大好きなみえちゃんのため、子おにの書いた手紙は神様に届くのか？？ ちょっぴり、ノスタルジックな物語。 　misonokisaさん、蒼井深可さん、素敵なレビューありがとうございます！

　ぼくは、ママがだ～いすき。 　だから、「ママ」って、ぼくは呼ぶ。 　ママは、あなたがだ～いすき。 　可愛くて、ひょうきんで、「きゃっきゃ」と笑うけど、「イヤイヤ」と泣くの。 　ほのぼの、やさしい物語。

2014年6月11日 夜中 腹痛で救急車に乗りました 「今丁度ベッドに一つ空きがあるから、入院します？」 そんな軽い乗りで入院したはずが...... 未だ入院中です 途中から、ガラリと文章が変わるのも、文字の打ち間違いもひっくるめ ノンフィクションです 　☆このエッセイ中に登場するマイベビー『蓮さま』の妊娠記録は、 　別エッセイ『自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記』で綴っています。 　こっちはこっちで、かなり病んでます（精神的に）。 　興味がある方は、ぜひ読んでやってください⇔（ぜひよろしくお願いします！の意味） bikkeさん、素敵なレビューありがとうございます！