去年のクリスマス、好きだった同期の博臣が女の子と一緒にいることを目撃してしまった佑月。
簡単に思いを断ち切ることはできず、博臣を避けて気持ちを押し殺すことしかできない。
そして、同じ部署に異動してきた博臣とクリスマスイブの夜に残業…
苦しい恋を懸命に断ち切ろうとする佑月の気丈な姿に心打たれます。
なんとかしてあげたいと思うほど。
それだけに博臣がすべてを打ち明けたときの喜びは本当に大きく、博臣の策士っぷりには感心させられました。
本当によかった。
苦しかった一年間だったけれど、これからは二人の未来を感じさせられる素敵なお話です。
是非読んでください。