ある日の放課後の教室で
私は自分の想いを隠した
「私と付き合って…ください」
「え!?
お前、あいつのこと好きだったんじゃ…」
「! なんで知ってんの…!?」
「だって俺、お前のこと好きだから。ずっと、見てたから」
「…私はこの気持ちを、隠したいの」
「あいつのことをお前のダチも好きだから?」
「うん…」
「ふーん。…わかった。協力してやる。
けど、俺は諦めねぇぞ?お前が振り向いてくれるまでは」
こうして始まったのは
幼馴染のことが好きな私と
私に協力してくれる幼馴染の親友の
普通とは違う恋人関係――――
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I do not love a boyfriend.
《彼氏のことは好きではありません》
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2014/04/29 start
2014/11/08 end