Let us, then, be up and doing, With a heart for any fate.
-それでは、立ちあがり、行動しよう。いかなる運命のもとでも、精いっぱいに-
そこは選ばれし者達が自らの化身となる存在と過ごす世界。
荒れ狂う獣が自らの化身である者・・・
美しく鳴く小さな虫が化身である者・・・
春に咲き誇る花が化身である者・・・
大地を包み込む陽光が化身である者・・・
その存在が故に引き起こされる争い。
そんな世界で芽衣-mei-は16歳の誕生日に覚醒し、自らの化身と出会う。
少女はその瞳に愁いを宿し、争乱の世界を生き抜いていく。