“幼馴染み” たったそれだけで、私と彼の間には壁がなくなった。 “幼馴染み” たったそれだけで、彼は私を女として見なくなった。 “幼馴染み” たったそれだけで、私の恋は叶わないのだと知った。 それでも良かった。 もし、私の想いが届かなくても。 ――君の、唯一の存在でいられるのなら。

桜が咲き誇る あの季節 あの日こそが 私たちの "始まりの日" ｢忘れない｣ なんかじゃない ｢忘れられない｣ そして、 ｢忘れたくない｣ +。:.°.:。+。:.°.:。+ 緋名の処女作☆" 拙い文才ですが 精一杯頑張ってます◎