とは言え
嫁姑と言えば結局はなんやかと
ある訳でして。
一つ一つを姑から嫁へと
受け継がれていくべき事がある訳です。
登場するお姑さん。
大事な息子がお嫁さんを
連れてくるというので
構えて待ちます。
友人達は好き勝手言います。
初めが肝心。
ナメられてはいけないよ、と。
けれどうちに来たお嫁さんは
一筋縄ではいかなかった。
だってーーー
嫁と姑。
それは単に母と娘であったり
時に同士であったり
はたまた
上司と部下とも言える
独特の距離感。
この距離感で繰り広げられる
人情喜劇とも言えるこの作品。
なのに読み終えたあとに
じわっと温かいものが
心に広がっていきます。
是非是非、お薦めします。
読み出したら止まりません。
先ずは一読を。