恋愛対象外とわかっている人と付き合うって意味あるかな。 自分の本心って案外自分が一番わからないってことあるよね？ タイプの違う女性に出会ったら急に何もかもわからなくなった、主人公の凪。 28歳、フリーライター。 モテまくるけれど愛を知らない「サイテーな男」だ。 女性にある程度「こんなもんか」という感想を抱いているが、本音のところでは求める理想のタイプがある。 一方、もう一人の主人公、亜世。 彼氏いない歴（例外な元カレはいる）＝年齢。３１歳。 読書好きなイラストレーター。 男性遍歴ほぼナシの彼女は、果たして「恋」というものを知ることができるのか。 その先にある結婚とは、彼女にとってどんな世界なのか。 お互いに訳あって恋愛対象外。 なのになぜか気になってしまう。 付き合うの？　肌を合わせるの？　結婚するの？ それとも、ずーっと友達でいた方がいい？？ じれじれな二人の、じわじわ理解深まる物語。 ＊作者よりひとこと 立ち寄ってくださりありがとうございます！ いつもながら、ラストは決めずに繋ぎながら書いています。 なので、設定や言い回しを少し訂正している場合があります。 そのあたりが気になって読みづらい！という方がいらっしゃいましたらごめんなさい＞＜ その場合は、完結をお待ちいただけますと幸いです。 最後には安心の結果になるよう書きあげたいと思っていますので、応援いただけたら嬉しいです＾＾

「栞って名前、可愛くて大好きだ、 その名前呼んでいいの俺だけね」 「歳をとって抱き合えなくなっても、 ずっと手を繋いでいよう」 こんな言葉でプロポーズを受けた私は、その時ばかりは世界で一番幸せだと思った。 （この人は私がしわくちゃのおばあちゃんになるまで一緒にいてくれる人なんだ） 　そう思って疑わなかった。 　なのに、その未来予想図は相手の心変わりであっけなく消え去った。 　ずっと隣にいてくれるのは、あなたではなかったの？？ ＊レビュー、ご感想等、本当にありがとうございます！ 　遅くなりましたが、続編が完結いたしました。とても長くお待たせしましたが、お楽しみいただけましたら嬉しいです。 ＜2023.01.12 続編完結＞ 注：本編はオフィスラブですが、続編の方は舞台がオフィスではない部分が含まれます。 　

私は誰？ 私は何を目的に生きてる？ 意味なんてない、そう考えられたら楽なんだけど。 そんな時あの人に会った。 私の体も魂も全部奪っていく真っ黒な瞳。 本能に抗ってみても、襲ってくる疼きと乾きからは逃れられないのだと。 会った時にすでに知っていたような気もする。

惹かれる人が、恋人に向かないことないですか。 でも、何が違って、そうなるのかわからない。 何が合えば、向き合えるんだろう。 そんな背中合わせの恋模様短編。

恋は難しい。 その先にある結婚はもっと見えない。 でも、信じ合えるパートナーは諦められない。 歳の差を埋めるのは深い包容力？　器の広い理解力？ それとも、本当は何も特別なものなんて要らないのかな。 抱えていたものを手放した先に待っていたものは…… じれじれ歳の差ラブ。 ＊2020.07.21（完結） ＊初ランクイン　2020/07/25 　　　　　　　　総合：65位（2020/07/28） ＊2020.07.31 ランクインを記念して番外編「初めての夜」を書きました。よろしければお楽しみください。