先日亡くなった愛犬をの事を考えていたら思いついたストーリーです。 ノンフィクションの「最後の手紙」にも関連してくると思います。 よろしければそちらを一読して頂ければより、リアルに感じて頂けるのではないでしょうか。 楽しんで頂けると嬉しいです。 愛犬「じんくん」に捧げる。

１６年共に生きた愛犬が２日前に亡くなりました。 愛犬への最後の手紙を、自分の心の整理も含め綴ります。

銀狼は、今宵も一人、月を仰ぐ… 愛しい人を想って…、 ――――― いにしえの久しき縁 君の銀の鬣が蒼き光放つ 君の瞳が 抗(あらが)えぬ運命(さだめ)に 揺れている 幾星霜 君の名を呼び繰り返し 君の面影探しつつ 巡り逢えた必然 幾度の 試練を乗り越えて この命 君に捧げて君の力となし この命 君に捧げて君の想いと１つになる 銀色の神々しき魂 月灯りの下 君の銀の鬣が蒼き光放つ 君の心 思いと共に生き 君の祈りと共にあり 愛しき人よ ーーーーーーー 遺品整理で田舎に帰省した真央が出会ったのは 妖しくも美しい、犬神の銀狼 二人が出会った事で 途切れていた運命の輪が 再び動き出す…。 日本の伝承【送り狼】に乗せた 神様と人のほのぼのラブファンタジー ※素敵なイメージポエムを尊敬する作家様、竹久祐様に作って頂きました！ こちらの作家様の言葉のセンスは素晴らしい！！大満足です！ ありがとうございました！

よってらっしゃい、見てらっしゃい！ これから、綴る物語は、嘘のようで、本当のお話♡ 見た目はお嬢で、中身は、オタク、キモ系女子の、山中 葵(やまなか あおい)は、 熾烈な受験戦争を勝ち抜いた、ピッチピチの大学一年生。 現在、大阪で、おやじ生活満喫中の一人暮し。 天然で少女趣味な、頭のおかしい母親、美里(みさと)に、夏休み必ず実家に帰るように言い渡される。 美里を怒らせると、後が半端なく恐ろしいので、渋々実家に帰省した葵を待っていたのは、 謎のアラブ人留学生、アシュラフ・アハメッド・モハメッド……(長いので以下略っ！)だった！ ある日、アシュラフ(以下りゃーくっ！)の目を盗んで、 コーラン(イスラムの聖典)を盗み見した葵は、恐るべき事態にっ！？ ※作中に出て来る『ジン』とは、イスラムの精霊の総称。 イフリートとはジンの中の階級。 上から数えて二番目なのです。 意外や、イフリートとは高い位なんですね！