雪乃がとても可愛いらしく、読んでいると何度も口元を手で覆ってしまいました。

のんびりとした雰囲気と、たまにあるシリアスな場面があり、とてもスイスイと読み進めれるものでした。

最初は宮崎先輩があまり好きではありませんでしたが、最後は雪乃を応援して、とても好感が持てました。

分かりやすくアピールする夏輝先輩に気づかない雪乃。とても歯痒くて、初々しくて、可愛らしい恋でした。

好きはいつどこで芽生えるかわからない
なぜ芽生えたのかも分からない

自然に好きになっていく

それが恋愛だと思いました

それを詩という形で表現する。

自分自身の、貴方自身の言葉で。

素直な思いをそのまま書こう。

不器用で、素直になれない二人。
そんなときのクリスマス。
マフラーとネックレスを。

素直になれたらなにより。

エイプリルフールを使って告白。
もしフラれたとしても、嘘だったと言える日。

でも少しややこしくなりそうかも....？

大好きなのに別れる、というのはよく分かりません。
それはただ単に私の経験が浅いせいかもしれませんが。

読み進める度にチクリと切なさが心に刺さってきます。

別れたくないけど別れなければならない。

男の子の悲しみが伝わってきました。

雨のおかげでできることや、嬉しいこともあるものです。

ただ、あまりにも強い雨だと相合い傘も難しいですね。

ぱらぱらと降る雨の中、相合い傘をしながら帰る2人はとても可愛らしかったです。

一途に好きになるということはとても素敵です
話しかけたりするのが怖くなるというところも分かります