昔からあこがれていた存在。でも、彼が社長となってからは、立場の違いから、その気持ちは封印することに……。
忘れたつもりで、接していた存在。それでも、ふとした瞬間に心乱される存在。
そんな彼とある日、ある契約を結ぶこととなり―――…
気持ちを封じ込めた相手。だからこそ、彼と近づくことにより、封印していた気持ちが溢れ出てきそうになる。これは契約と自分を戒めるものの、それでもときめく心は止められない主人公の気持ちの機微がとてもよくわかります。だからこそ、彼とのあいまいな関係がもどかしく、彼の煮え切らない態度にモヤモヤしたりと一喜一憂してしまいました。