プロフィール

汐見 夏衛
【会員番号】565522
・あの花シリーズ
①あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら
②あの星が降る丘で、君とまた出会いたい
・夜きみシリーズ
①夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
②だから私は、明日のきみを描く
③まだ見ぬ春も、君の隣で笑っていたい
・鳥浦シリーズ
①海に願いを風に祈りをそして君に誓いを
②明日の世界が君に優しくありますように
・その他
君はきっとまだ知らない
雨上がり、君が映す空はきっと美しい

作品一覧

夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく
  • 書籍化作品

総文字数/169,361

恋愛(純愛)300ページ

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だから私は、明日のきみを描く
  • 書籍化作品
[原題]だから、きみを描く

総文字数/71,249

恋愛(純愛)140ページ

表紙を見る
まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい
  • 書籍化作品
[原題]それでも君はわたしの光

総文字数/126,518

恋愛(純愛)200ページ

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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。
  • 書籍化作品
[原題]可視光の夏-特攻隊と過ごした日々-

総文字数/107,803

恋愛(純愛)220ページ

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うそつきラブレター

総文字数/12,589

恋愛(学園)21ページ

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公開リスト一覧

公開されているリストはありません。

レビュー一覧

★★★★★
2017/03/15 19:45
働くこと、恋すること

彼のことをとても大切に思っているのに、ウェディングプランナーの仕事に追われて、彼に会う時間もなかなかとれず、いつしかぎくしゃくしてしまって…。 仕事をもつ女子なら誰でも共感できる、仕事とプライベートの両立の難しさ。 うまくいかないことばかりで歯がゆい状況の主人公の気持ちに深く共感して、前半は本当に切なく悲しい気持ちになりました。 そして、後半。どんな結末が待っているのか、ぜひぜひ見てみてください! 決して後悔しませんよと断言できる、素敵な読後感の作品です! 一気に引き込まれて一気に読んでしまいました。 働く女子、必見です!

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★★★★★
2016/12/08 00:25
「君」とは誰のことか。

君のために。という、シンプルながらも目を惹かれるタイトル。 このタイトルの「君」とは、一体誰のことなのか? 考えながら読んでみると楽しいのではないかと思います。 きっと予想を裏切られるのではないでしょうか。 主人公の奈々が、ただのクラスメイトである幸野君と、目的もゴールも明かされない不思議な旅をしているシーンから始まります。 二人の絶妙な距離感と軽快な会話を楽しんでいると、少しずつ話の全貌が明かされていって、 次第に、奈々の切ない恋の模様が見えてきます。 大切な幼馴染と同じ人を好きになってしまう。 大切だからこそ言えなくて、でも苦しくて。 そんな思いに共感しながら読み進めると、最後には、思いもよらなかった真実が明らかになります。 先が気になって読む手が止まらない、すばらしい構成の作品でした!

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★★★★★
2016/10/27 20:22
天使はきっと泳げない。

「天使はきっと泳げない。」という一文で始まる作品。 この一文に目を惹かれた人は、読んだらきっとぐいぐい心まで持っていかれることでしょう。 クピド=キューピッド。 ずっと好きだった幼馴染。その恋のキューピッドになってしまった天の邪鬼でお馬鹿な女の子の、絶望から再生への瞬間を鮮やかに切り取った短編小説です。 とても切なくて、ドロドロしてて汚れてて、それでいて爽やかで清らかな。 一粒で色んな味が楽しめる素晴らしい作品でした。 ぜひとも読んでみてください!

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★★★★★
2016/09/16 00:20
読むべき作品。

一言でいうと、ものすごーく勉強になりました! 最初から最後まで、知らなかったことのオンパレード。 作者の氷月さんの作品にはいくつか病気を取り扱ったものがありますが、そのいずれも素晴らしい作品です。 ただ病気を感動のネタとして使うのではなく、非常に深いところまで調べて、患者の立場に立って書かれたのが分かるのです。 本作も、非常に専門的で難しい内容ではあるのですが、エッセイ仕立てなので、医療ドラマを見ているような感覚で読めて、内容は充実しているという、とてもおいしい作品。 特にこれから子供をもつ可能性がある方は皆さん読むべきでしょう。

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★★★★★
2016/08/02 20:02
好きな人のためにできること

短編ですが、そうとは思えないほど密度のある話です。 ある日突然、黒かった髪を金色に染めた主人公。 その理由は……。 好きな人のためにできることを必死で考えて、誰に何を言われようとそれをやり遂げる。 とても魅力的な女の子です。 まだ高校生だけど、彼女は本当の愛を、無償の愛を知っているんだなと思いました。 切なくて、優しくて、ときどき笑える、素敵な小説です。

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