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木元さな
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レビュー一覧
2017/04/02 15:34
ネタバレ
君は、秘密のキスから
▽
翔くん先生は本当にずるい。チカちゃんと一緒に、最初から最後までずっとドキドキしっぱなしでした。ソコソコにテキトーで今まで生きていたとしても、自分の中の“好き”を大切にして、「自分のために離れるより、相手のために傍にいてあげたい」と言えるチカちゃんはとてもまっすぐで強い子。そりゃあ先生も惹かれるしかない。
せっかく憧れの17歳になったのになんだかなあって拍子抜けしちゃう気持ちも、17歳って若くて勢いがあったなあって懐かしくなる気持ちも両方わかります。青春は明るくて爽やかなものだけじゃないし、後悔だってたくさんする。読み進めるほどに心がヒリヒリしました。
今ちょうど青春を駆け抜けている最中の人、青春の思い出を心の宝箱にしまっている人、青春という言葉に憧れたことがある人、すべての人に読んでほしいです。ありがとうございました。
2016/09/27 20:36
ネタバレ
今日も君と、洗濯日和。
「嫌な感情は全部洗ってしまえばいい。綺麗に干して、アイロンをかけて、またシャンと立って歩けるように」
▽
物語の中に出てくる日向先輩のこの言葉がとてもすき。
紫苑先輩、日向先輩、葵ちゃん、真央くん。“死にかけ”が集う洗濯部の部員、四人。きっとみんながなにかしらを抱えていて、踏み込まれたくないと思いながらもそこからすくいあげてほしくて。その矛盾にまた腹を立てたりもして。作者さんが書く高校生はみんなひたむきで一生懸命で愛おしいです。だいすき。
読み終わる頃にはきっと、洗いたてのような清々しい晴れ空の下を歩きたくなる。素敵なお話ありがとうございました。
2016/06/13 19:24
ブリキのロボットは笑わない
別に怒ってるわけとかじゃなくて、顔に出にくいだけなんだけど。ってことをあたしもちゃんと伝えられたらいいんだけど。
昼間だってせっかく声をかけかけられたのに、なんかなあ。
今日も、失敗したかな。
△▽△
最初の一分がとても好きです。
どうして椎名くんは杏子ちゃんのことを気にかけているのかなあとか、これから杏子ちゃんの周りは賑やかになっていくんだろうなあなんて考えながら読んでいたらニヤけが抑えきれなくて困りました。二人の絶妙な距離感にときめきます。
「今、武内さん笑ってた」
ブリキのロボットは笑わないかもしれない。けれど椎名くんの笑顔を見て“いい笑顔”と感じる杏子ちゃんが、彼のように笑える日がくるのはそう遠くない未来なんじゃないかなと思います。
素敵な笑顔とお話をありがとうございました。
別に怒ってるわけとかじゃなくて、顔に出にくいだけなんだけど。ってことをあたしもちゃんと伝えられたらいいんだけど。
昼間だってせっかく声をかけかけられたのに、なんかなあ。
今日も、失敗したかな。
△▽△
最初の一分がとても好きです。
どうして椎名くんは杏子ちゃんのことを気にかけているのかなあとか、これから杏子ちゃんの周りは賑やかになっていくんだろうなあなんて考えながら読んでいたらニヤけが抑えきれなくて困りました。二人の絶妙な距離感にときめきます。
「今、武内さん笑ってた」
ブリキのロボットは笑わないかもしれない。けれど椎名くんの笑顔を見て“いい笑顔”と感じる杏子ちゃんが、彼のように笑える日がくるのはそう遠くない未来なんじゃないかなと思います。
素敵な笑顔とお話をありがとうございました。
2015/08/12 21:53
ネタバレ
夏狩り過程
「好きなやつくらい、自分でつくるから」
夏を運ぶ。夏を背負う。夏っぽい。
そんな彼は、いろいろな笑い方をする。
初めて会った。そう思った。
見慣れた夏。少し大人になった自分。
変わらない町。ずっと大好きなもの。
───笑った顔が重なった。
△▽▽
百ちゃんも要くんもとにかく可愛い!二人も作者さんも本当に夏が好きなんだな、って伝わってきます。百ちゃんが見てる景色が鮮明に浮かぶような描写は、作者さんにしか書けません。すぐにでも外に飛び出して夏を集めたくなるお話。夏って素晴らしい!本当に本当に素敵です!颯希ちゃんありがとう!
2015/01/03 16:04
magnet
会えば反発ばっかしてるのに、無視することは出来ないし。「青春病」とか言われてるの本人気付いてないし。
なんかバスケ頑張ってるし。夕日に照らされたその髪に触れてみたい、とか、思ったりするし。
…あれ。私、湊のこと好きなんじゃん。
パズルのピースがはまるようにストンと落ちてきたそれは、全然私らしくないけど、別に嫌なわけじゃない。
▽
ここちゃん先輩と朔くん。
最初の反発と、好きだと認めてしまってからの引き合い方はまさに磁石!なのにベッタリくっついてる感じがしないのは、ここちゃん先輩だからこそ成せる技。二人のやりとりが可愛いくて読みながらニマニマしてしまいます。ここちゃん先輩の周りも、「本当にここちゃん先輩が好きなんだなあ」って微笑ましくなるほど優しい人ばかり。
時々周りも巻き込んじゃう。そんな臆病で不器用な二人の恋物語。素敵なお話ありがとうございました。
会えば反発ばっかしてるのに、無視することは出来ないし。「青春病」とか言われてるの本人気付いてないし。
なんかバスケ頑張ってるし。夕日に照らされたその髪に触れてみたい、とか、思ったりするし。
…あれ。私、湊のこと好きなんじゃん。
パズルのピースがはまるようにストンと落ちてきたそれは、全然私らしくないけど、別に嫌なわけじゃない。
▽
ここちゃん先輩と朔くん。
最初の反発と、好きだと認めてしまってからの引き合い方はまさに磁石!なのにベッタリくっついてる感じがしないのは、ここちゃん先輩だからこそ成せる技。二人のやりとりが可愛いくて読みながらニマニマしてしまいます。ここちゃん先輩の周りも、「本当にここちゃん先輩が好きなんだなあ」って微笑ましくなるほど優しい人ばかり。
時々周りも巻き込んじゃう。そんな臆病で不器用な二人の恋物語。素敵なお話ありがとうございました。