柏木 菊輔さんのレビュー一覧

れぷらばファンな自分が1番にオススメするのはL-No.6です。 シリーズの中でもラノベちっくで親しみやすい感じ。 そして、これ。 L-No.6の続編です。 今回もアクションメイン(?)で、テンポのいい作品に仕上がってます。 見所というと、レプリカの秘密がかいま見えるところですね。 レプリカの研究所が出てきます。 れぷらばシリーズ(特にL-No.6)を読んでからこれを読むと、もっと楽しめるでしょう。 是非、御一読を。

お手軽に擬似恋愛が楽しめるセクサロイド。 確かに技術が進歩していけばこんなロボットが生まれるかもしれない。 今でさえ二次元の世界にどっぷり浸かる人がいる訳で、れぷらばのようなロボットは需要があるでしょう。 リッカとジン、レンのテンポのいいやり取りは見物です。 愛って何なの? と考えさせられる部分もあります。 このシリーズ、キャラ萌えができるのもいいです。 他のレプリカ達も魅力的ですよ。 ああ、此処では語り尽くせませんっ。 もっと沢山の人が「れぷらば」を読んでくれますように……。

新種の奇病に侵された主人公と、クラスメイトの委員長。 二人の交流はとてもあたたかいものでした。 ゆっくりと委員長に心を開いていく主人公。 主人公は絶対に治らない不治の病を抱えながら、委員長との交流を通じて「生きる意味」を問い掛けます。 不治の病と闘う定番のストーリーから、純文学テイストのテーマを持ったものが生まれ落ちました。 携帯小説界にも、こういった良作が沢山出て来ることを願います。 是非、御一読を。

タイトルを見て「ああ、入れ代わるのね」と思っていたのだけれど。 何だか入れ代わり方がちょっとおかしい。 ラブコメ要素満載の出だしから、最終的には何とも切ない感動ストーリーへの変貌は見物です。 ただ、急ぎ足で説明する部分があって、もっと余裕があってもいいかな、なんて思ったり。 テンポの良い掛け合いが好きな方にはオススメです。

心温まるお話でした。 今時手紙を使う辺りがいい。 俺には書けないタイプの小説だなぁ、とただただ感嘆するばかり。 読む価値有りです。